2021年度 ARI ドラフト選手所感 7巡A James Wiggins
こんにちは、いつもはTwitter上でメインはアメフト関連のことを適当につぶやいているgotuと申します。
今回は半分来季辺りに自分が見返す用に自分なりの2021年ARIのドラフト選手の所感とざっくりとした展望をまとめたいと思います。(Youtubeのvs動画見て感じた強み弱みを適当にまとめる感じ)
7巡243位 James Wiggins Cincinnati S
7巡目で個人的には意外にもSを指名しました。記事をちらっと見た感じコーチはST要員として期待している感じですね。
では所感まとめていきます
Strong Point
・タックル
今回ドラフトでは断トツでタックルがしっかりしてます。ハードヒットも出来ますし、体勢的にソロで決めるのが難しそうなときは時間を稼ぐタックルをすることも出来てます。
・マンツーカバー
Sなので至近距離からのベタマンはあまりやりませんが、マンツーはSとしては標準以上にできそうだと感じました。前への上り速度は速いのでフック系へもある程度対応できそうに感じます。
・球際への強さ
球際に強くQBの投げミスなどにうまく絡めます。2年次には4INT5PD1TD決めてます。
Weak Point
・ラン守備対応
ポジション的にはSS、Nickel起用の割りにはあまりラン守備での上りが遅くあまりプレーに絡めてないように感じます。
・FSとしての能力
ワンハイには入っておらずアンダーの狭いスペース以外での能力は未知数です。
・膝の爆弾
3年次開幕前にACLを怪我しておりその影響か膝を使う相手選手との駆け引きの際に不安定になることがあるように見受けられます。この点については、この順位の選手にリハビリ的なものを費やすかは疑問ですが、膝の回復次第ではいい方向に行く可能性があるかもです。
所感:
3日目の日本時間だと深夜から昼前頃までのため、私は4巡だけ確認してから寝てしまい、朝方ドラフトした選手陣を確認した際一番意外だと感じたのがこのWiggins君でした。というのもSについてはしっかり数もおり(というか若干過剰気味)、ST要員として起用できるSも確保していたからです。なので個人的な見方として経験が重視されがちなNFLにおいてはロスター入りは厳しいんじゃないのと思っております。
しかし、ハイライト動画の2年次の頃の動きを見るとタックル数など見るにラン守備への絡みが少なかったのかなとは思うもののプレイメイカーっぷりや動きの良さ的に怪我前であれば2日目指名でもおかしくなかったんじゃないかなと思ういます。そう考えると1年棒に振った怪我明けにコロナと本調子を作るにはなかなか厳しいシーズンだったであろう4年次は彼のポテンシャルを図るのはむずかしかったんじゃないかと思います。なので、場合によってはポテンシャルを発揮しBaker、JThompsonに次ぐ選手になれるかもという期待もあります。
2年次にはKRもやってたようですし(スタッツは凡庸ですが)、STとしての期待に加えて万が一のバックアップとしてプラス評価かも?
何はともあれ機会をつかみ取ってくれることを期待したいです。
以上。
最後までお読みいただきありがとうございます。ご意見ご感想などいただけると幸いです。