ARI Week3 ARI@JAX戦 感想
こんにちは、gotuです。試合の感想まとめていきます。
※注意 感想ですのでがっつり試合のネタバレを含みます。まだ試合見てないよ、これから見るからネタバレはちょっと、という方はまず試合の方を見てください。見終わったらよかったら見に来てください。
D#が支えて掴み取った勝利
今回はスコアでは31-19と前評判通り勝利を収めました。しかし、内容は前半終了時点でHC判断によるやらかしと、後半最初のドライブでのMurrayのダブルカバーされているWRに投げてのINTなどで私はあー負けパターン入ってるわと感じていました。他のARIファンの方も似たような意見が多かったです。しかし、なんとか流れを作り勝つことができました。その要因となったのはD#だと私は感じています。と言いつつもO#もD#も反省点が多く、何よりHCに危うさを感じた試合となりました。なのでその辺をピックアップした内容になってきます。
危ういHC采配
この試合一貫してHCの采配は危うさが付きまとう内容でした。去年から変わっていないと言ったらそうなのですが、この調子に乗りやすい部分が開幕前Hot seat候補だった所以だと思います。この試合においてARIは3rd down conversionの数値がすこぶる悪かったです。反則が響いた部分もありますが厳しいマンツーカバーや相手フロント7の粘りでなかなか突破できませんでした。
そのためギャンブルを仕掛ける場面があったのですが、そのシチュエーションは正直疑問符が残る内容でした。シチュエーションとしてはビハインドではありますがFG圏内に入っている中、TDが欲しかったのかギャンブル、結果ドライブが続かずFG。続いてが5点リードFG圏内、FG決まれば8点差となってくるシチュエーションでギャンブル、これは結果いい方向に行きTDに繋がりましたがこのギャンブルプレーはかなり危うい内容でした。
そして極めつけは2Qラストの謎の68yd FG決行によるTD献上。
結果論だろうと言われたらそうなのですが、下記のようにラインマンで固めてプレッシャーを避けようとしたのだろう結果、タックルできるような要員がおらずTD献上。
まぁリターン時のJAX側のブロックレーンの作り具合が素晴らしかった部分もありますが↓
K2は2013年Iron BowlにおいてBamaがKick6をやられた理由の一因がラインマンで固めたことだと把握していなかったのか?と思ったりしました。
ただ収穫として、到達距離的に65ydぐらいなら挑戦できそうだとは感じました。
K2は懲りないやつなので、多分これは続くのでしょうが55yd以上の長距離チャレンジするならタックルできる要員をせめてFGのブロッカー外2枚分ぐらいには入れてほしいところです。
危うさもありつつ3TOで相手の流れを切ったD#
今回のD#はパスD#は結果的には比較的良い内容だったと思います。特に下記のプレーは値千金でした。今週のMVPは2INT決めたMurphyですね。
ただこの前のドライブが悲惨だった。それもあってBudda BakerががっつりRBに引っかかって#17の選手がどフリーだったのでWattが迫ってなかったらまたリードを伸ばされてました。運も良かったですね。
さてその悲惨だったドライブとは、ですが、8play75ydを完遂されました、ランプレーだけで…主にO#から見てレフトサイド側を責めこまれて突破されるということが多かったです。J.Robinsonがパワフルでかなり粘られた点とRead Optionを入れられた部分が絶妙でした。何が悪かったかといわれると本当に難しい感じの内容でした。強いてあげるならプレイに絡めないかつ絡んも3yd引きずられたりしてたILBでしょうか。なんとかここの改善の道を見付けたいですが、どうしたらいいのか…
来週再来週がO#の名手たるMcVay、Shanahanですので、ラン止めないと何も止まらないだろうなと今から怖いです。
AJ Green復活?
1週、2週とぴりっとしなかったAJ Greenですが、今週遂にいいところを見せてくれました。5catch112ydといい仕事をしてくれました。べたべたにつかれても持ち前のシュアハンドをやっと見せてくれました。と言いつつも対マンツーの際はセパレート取れてるとはいえずまだまだ改善していただきたいところです。ただ高さとシュアハンドで勝負できる選手がもう1枚できたのは心強いですねEnd Zone内での活躍もそろそろ見たいです。
その他、気づき事項をまとめようかと思います。
イエローフラッグに撃ち落とされるパントボール
JAX最初のドライブを止めた後、パントボールをARIのリターナーMooreがマフりました。よくよく見ると反則したブロッカーに対して投げたイエローフラッグがボールにぶつかってる…これはMooreを責められないですね。
幸いファンブルロストせず事なきを得たためそのまま何事もなかったかのように試合は進行したのですが、この場合のフラッグの扱いってどうなるんでしょうか?流石に規定らしい規定はないですかねw こういったルールについて詳しい方補足をお願いしたいです。
凄味が出てきたKirk
AJ Greenと並んでKirkも100ydを越えました。去年までだとここぞで落としてた印象がありそこが一流になれない部分だと思ってたのでこれが改善されてきているのは本当に頼もしい。もともとセパレートは捕れる選手だったのでキャッチが信用できるようになって凄味が感じられるようになりました。
次戦HopkinsはRamseyとのマッチアップである程度抑え込まれる可能性が高いだけにキーマンはKirkになるんじゃないかなと思います。
Murray早くも1000yd越え
今年になってミドルレンジをある程度通せるようになったMurrayさん、3試合で1000yd越え、成功率も76.5%と高いです。しかし現状全試合でINT献上しています。Pick6くらったやつ以外は実質パントみたいなものなので致命傷にはなっていませんが焦らず決めていってほしいものです。次戦は特にINT献上が致命傷になりかねないので大切に組み立てていただきたい。
Murrayも言っていますが、今までこういった試合展開の際はあっさり負けてました。そこを勝ちきれているのは運の要素も大いにあるかとは思いますが、ベテランとのミックスでチームが成熟してきているからなのかなとも思います。
次週は鬼門のLAR戦です。McVayが就任してから未だに勝てたことがありません…来週再来週と同地区戦が続きますので正念場だと思います。取り敢えず次に繋がる試合をしていただきたいものです。
以上。
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