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ZAZEN BOYS好きになって12年目に気づいたこと

あれ、なんでこんなに好きなんだろ。

ZAZEN BOYSのライブ@豊洲PITに行ってきました。
ギリギリまで新宿で川内倫子さんの個展に行っていたので、はあはあしながら開演と同時に会場に着きました。

コロナ明けで久しぶりにライブに行ったけど、最近のライブはすぐ会場に入れないんですね。

QRコード読み取って電話番号やらメールアドレスやら住所やらを入力して確認メールもらわないと入れてくれなかったです。コロナ感染した場合の追跡用らしいですね。知ってたら個展もう少し前倒ししてたのにな。反省。
私と同じく隣の女の子もイライラしながらQR読み取ってました。
一緒に反省しましょう…。

普段通り感情の盛り上がりを身体に乗せてライブを楽しんでいたんですけど、途中で「そういえば、なんでこんなに好きなんだろ」って疑問に思いました。

ZAZENって音の粒がとてもはっきりしているのように感じるんですよね。
音の境界線がくっきりしてるって表現がいいんでしょうか。
それで気づいてしまいました。

「粒立ちの心地よさが新米を食べた時のあの感情に似てる」

って。
私の実家は代々米農家で今は両親が兼業農家として営んでいるので、幼少期から米に対する感性は豊かでした。

幼少期からの感性を刺激してくれるから、ZAZEN BOYSのこと好きなんだなって思いました。

私にとって音楽の主食的存在です。




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