ミュージカル界のジレンマ
ミュージカルとは本職ではないライフワーク的な関わり方をしてきて久しいのですが、色々と考えさせられることも増えてきます。
最近Clubhouseという新しいSNSを使い始めて、これまで直接お話ししたことのなかった色々なミュージカル関係の方がお話されているのを聞く機会が増えました。それをきっかけに、改めて関係者皆が考えているであろうことをできるだけ言語化してみようと思いました。(波紋を呼びそうな気もしますが…)
※↑2021/2/7現在のドラフト
あくまでも叩き台ですので、今後色んな人のお話を伺いながら手を入れていこうと思います。関連者の間でも役割が違えば違った思惑があるので、きちんと相互理解した上でどうすればより望ましい方向に進めるのか、という建設的に話し合う流れが生まれたらいいな、と思うのです。上記に鑑みて考えうる議論トピックとしては、例えば以下のようなものが挙げられます。
・ミュージカル好きな層は何を求めているのか?「良い作品」とは?
・クリエイター、演出にとっての「良い役者」とは?
・役者にとっての「良いクリエイター・演出」とは?
・潜在顧客層にミュージカルの魅力を知らせる効果的なアプローチとは?
・採算が取れて妥協の少ない作品作りを実現するためのアプローチとは?
・芸術とビジネスのラインを皆どこで引いているのか?引けているのか?
色々と制約を受けて行動に移せないことも多い時期だからこそ、頭を使って考えることはしていきたいですねぇ。
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