「CLE2025②」年俸調停について

年も明け契約が次々と決まる中、契約年俸を決める年俸調停が始まりました。
ガーディアンズでは年俸調停はほぼ居ませんが、実際に年俸調停とは何かを調べてみたのでご覧いただければと思います。

・年俸調停の概要

MLBファンの方なら知ってると思いますが、1月に入ると新シーズンの契約年俸を決める年俸調停が始まります。
大体の場合は年俸調停を回避し新しく契約を結びなおす言わば年俸調停を回避し契約を結びなおすことが主流となっていますが、来オフにFAになる選手は今シーズンの年俸が決まっても再び契約延長ができます。
では、年俸調停に突入した場合どういうことが起きるか実際に見てみます。

・年俸調停で契約が決まらない場合どうなるか

MLBで年俸調停権を持つ選手のうち、球団との交渉で9日(日本時間10日)の期限までに合意に至らなかった17人が、球団とともにそれぞれの年俸希望額を提出した。公聴会は27日に始まり、2月14日まで続く可能性がある。  公聴会を待つ間も、球団と選手は交渉を続けてもいい。しかし、ほぼすべてのチームが「ファイル・アンド・トライアル」(希望額提出後は公聴会に進む)という方針を取っている。つまり、球団は1年契約に関する話し合いを続けることを拒否する。ただし、複数年契約や球団オプション/ミューチュアルオプションを含む1年契約の交渉については例外を設けることがよくある。

yahooニュースより

年俸調停に入った場合は簡単に言うと選手と球団のバトルみたいなもので、年俸が決まれば譲歩して年俸が決まりますが、決まらない場合は最悪の場合FAになります(まあ可能性はほぼないのでご安心ください)
今回はアストロズからカブスに移籍したカイル・タッカーをはじめに、パドレスエース格のマイケル・キングが年俸調停に突入する場合があります。
来オフにFA市場に突入するので契約延長はほぼないでしょう。
因みに来オフ最大の目玉のブラディミール・ゲレーロjrは調停回避で契約延長しました。
ゲレーロは契約延長に合意するかが一番の注目ですが、ブルージェイズはお金がある球団なので、正直なところ贅沢言わずに残って欲しいなと言う感想です。
大谷やフアン・ソトの資金捻出にも貢献したので(結果的に決裂しましたが)、何とか頑張って欲しいです。

・ガーディアンズに対象者はいるのか


対象者はいませんが来オフにトーマスがFAになります

ガーディアンズには対象者はいません。
クワンはまだ3年目なので近々、契約延長のオファーはあると思いますが、今オフの市場状態の高騰ぶりを見るとトーマスがFAになってもビーバーをトレードに出さずに再契約した関連を見ると3年18MMくらいで再契約しそうとも思います。
来オフも派手な高騰ぶりが凄いのでオーナーがどこまで本気かのお手並み拝見となりそうですね。

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