日本が誇る技術力、緊急地震速報

連続投稿できるからやってくれてきな通知が来たので、とりあえず書きます。


実はかなりすごい、日本の地震観測網

日本は2007年より、地震の本震が到達する前に速報で猶予を作る、いわゆる”揺れる前に知らせるシステム”が導入された。これが緊急地震速報だ。現在は気象庁管轄での配信を行っている。これは阪神淡路大震災からの教訓からなのだが、2014年の東日本大震災で誤報が多かったという課題もあり、現在は色々改善されて精度・配信速度ともに世界トップクラスだ。

各国との比較

メキシコ
 メキシコは、1993年に世界で初めて”来る前に知らせる”タイプの地震速報を導入した国だ。とはいえ、配信網が沿岸に集中している影響で、都市部でのみ来る前に知ることができる状態だ。
アメリカ
 アメリカは、つい最近shake Alertという"来る前に知らせる速報システム"の提供を始めた。とはいえ、始まったばかりのシステムで観測網が弱く、さらに耐震問題などアメリカは地震に関してはまだまだ後進的な国である。
中国
 中国は世界最大の地震観測網を持つ国だ。国土が広いので観測網が広くなるのは当然なのだが、日本が1690台ほどの計器に対し、中国では15万台ほどの計器を使って地震観測網を構築している。精度に関しては信頼できる情報元が少ないので何とも言えないが、日本並みかそれ以上の能力を有しているかもしれない。

あまりにも物足りないが、これくらいしか書く気力が湧きませんでした。

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