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モデレーター

最近は、パネルディスカッションのモデレーターを務めることが多くなってきた。
モデレーターはパネリストにどんなことを話してもらおうかをある程度考えておく必要があるケースが多い。
一方で、パネリストでの登壇の時はこれを言ってやろうと身構えることも多い。

意外とモデレーターは準備が多い。
どんな考えをする人か、どんな背景がある人か、どんなこだわりがある人か、そんなことを考えながらイメージを作る。

これは講演会の準備とはまったく違う。

いまの僕はスライドもレジュメもなく1時間でも2時間でもテーマに合わせて講演することは難しくない。
だから、講演の準備は自分のためと言うよりも聴衆のためにする。
どんな表現が伝わるのか。そればかりを考える。でも、講演本番で忘れることしばし。その予防としてスライドに書く。そうしておけば忘れることはない。だからスライドを作る。

そうは言っても、講演の準備は自分が話すことを考えていれば済む。多くは予定調和だ。

モデレーターとしての準備は、すべてが役に立つわけではない。
なにしろ予定調和にしたくないから話を混ぜていく。
決まり切った問いを投げない。パネリストが答えにくくても、彼らの奥底にあるものをいかに引っ張り出すかが勝負である。
うまくいくこともいかないこともある。うまくいかないときは立て直さなければならない。

モデレーターの仕事は。なかなか難儀だ。
自分都合では物事は進まない。

それで、この本を読む。

そして、下記のイベントに是非

===

大阪から学びを考えるシンポジウム。中高生が夢中になる学校の選び方

 <日 時>
2024年2月23日(金・祝) 13時~15時
★14時30分にシンポジウム閉会後、会場参加者のみ30分間交流会を開催します

<会場>
ハービス大阪 ハービスホール ★オンライン参加可能

<登壇者>
岡田武史
鈴木寛 *オンライン参加
井藤眞由美
小村俊平
村上恒夫
後藤健夫(モデレーター)

<タイムスケジュール>
12:00 開場
13:00 開会のご挨拶・登壇者によるセッション(60分)
    テーマ「中高生が夢中になる学校の選び方」
    モデレーター 後藤健夫(コラムニスト / 教育ジャーナリスト
14:00 質疑応答(30分)
14:30 閉会のご挨拶・交流会(会場参加者のみ)
15:00 終了

<定 員>
会場参加100名+オンライン参加200名 

<参加費>
無料

<対 象>
小中高生の保護者、中学生、高校生、教育関係者

お申し込みはこちらから
https://fcisymposium.peatix.com/
あるいは
https://docs.google.com/.../1FAIpQLSdhL3ky7C39Lj.../viewform

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