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【コーヒー】glitch coffee and roaster 神保町

 glitchの紹介です。
有名なお店ですから、コーヒー好きの方はご存じだろうと思います。
 最先端で最高品質の豆と、向上心溢れる選ばれた若手バリスタさん達。
コーヒーシーンの中心にいるカフェです。

 入店すると、カウンターの前に10~15種類ほどのコーヒー豆が産地、精製方法など、ラベルとともに横一列に並んでいます。
 左から、クラシカルな精製方法、ウォッシュド、ナチュラルのアフリカや中南米の豆が2~3種類。次にInnovativeと称し、アナエロビックなど、新しい精製方法の豆、6~8種類、さらに右に並ぶのは希少種やオークションものです。
 ほかの店に比べ、Innovativeな精製をしたものが多いこと、どの豆も特別と言っていいほど高品質なことが特徴です。


 カウンターにはバリスタさんがいて、それぞれの豆がどんな特徴をもっているか説明し、一人一人のお客さんとじっくり話し合って選んでいきます。
 コーヒー好きの人にはもちろん、そうでない人にも贅沢な時間なんじゃないでしょうか。

 技術を磨いている真っ最中のバリスタが、複数で入れ替わりながら入っています。
 つまり、いつ行っても技術的に確かなバリスタが特別に高品質な豆を淹れてくれるのです。
 ここでは、腕を磨きたいバリスタさん切磋琢磨して、技術とサービスを磨います。

 価格は一杯800~2000円ほど。一般の相場感から見ると高いのかもしれません。しかし私はこれが立派な値付けだと思っています。良いコーヒー、優れたバリスタが普及していくためには、それに見合った価格設定が絶対に必要だからです。ワインと同じなんです。

 glitchは、コーヒーの未来に対する提言であり、ひとつの解答だろうと思います。

 

飲み比べ クラシカルなコロンビア ウォッシュドとアナエロビック

 初めて訪れるなら飲み比べをお勧めします。
上記ではコロンビアをクラシカルな精製方法であるウォッシュドと、最近の精製方法であるアナエロビックを採用したものを飲み比べています。

 まずウォッシュドでは、ボディとフルーツフレーバーのバランスを、クリーンな舌触りで楽しむことができます。ボディ中心から、フルーツフレーバーへ、温度変化によるフレーバーの変化もわかりやすく感じることができます。高品質なコーヒーを存分に味わえます。
 
 アナエロビックは最近普及してきた精製方法です。ごく簡単に言うと、精製過程でコーヒー豆を嫌気性発酵させます。お酒のような精製を加えるのです。それにより、より複雑で深みのあるフレーバー、よりフルーティな味わいになります。通常のコーヒーとは別物と言っていいくらい違います。

 glitchでは早い時期から品質の良いアナエロビックを揃えていました。今では、発酵の進み具合をコントロールして、アナエロビックの中でもフレーバーを分けています。glitchに行くなら、アナエロビックは一度試していただきたいです。
 
 高価なお店です。
コーヒーがこんなに高いの?と思われるかもしれません。
しかし、私はコーヒー好きの一人として、これが望ましい姿だと思っています。今は、品質の良いコーヒーと、そうでないコーヒーの価格差がありえないほど小さいのです。また、腕のいいバリスタさんが淹れたコーヒーも、チェーン店で淹れたコーヒーもそんなに価格は変わらないのです。
 これでは、良いコーヒーが普及しません。
コーヒーの価値を感じたい方は是非一度お勧めします。


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