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設立50周年「四日市手話サークルふたば会」おめでとう!

ここでは電灯のオンオフがスタートの合図です。

「では今から始めます」
と大きな声で何回も言っても伝わりません。
なぜか?
ここは聞こえない人 ろう者 がいる手話サークル、
四日市手話サークルふたば会です。

このふたば会が今年設立50周年を迎えました。
50年ですよ、すごい!

そして2月20日記念講演が開催されました。

中日新聞さんが取材にきてくれ、記事が22日掲載されました。
講演会時新聞記者(丹羽ありささん)はわたしの隣に立っていました。
どんな記事を書くんだろうかって気になりちらちら挙動を見てました。
普通にペンでメモしてました、昔ながら(タブレット使うのかなと思っていました)。

本当は手話するとき腕時計外します ご本人が謙虚に反省してました 亀ちゃん

取材を受けた元会長の鈴木文子さん。
記者から年齢を尋ねられ、ちょっとあわてていました。
取材受けると年齢が公になるんですよね。
76歳か、いまだシャキシャキ、向学心旺盛で元気でいらっしゃる。

50周年記念行事実行委員会のみなさんが小冊子を作ってくださいました。

表紙もかっこいい!

ふたば会はいろいろ受賞していますが、
圧巻は平成18年の緑綬褒章です。

表彰状の文言は次のとおり。

日本国天皇は多年社会奉仕活動に従事したことについて表彰する。
平成18年11月3日 内閣総理大臣安倍晋三

「日本国天皇は・・・」ですよ。そして総理大臣があの安倍さんの時。

立派な活動をされてきたのです。

50周年誌には記載はありませんでしたが30周年に作成された年表にはおもしろい記載がありました。

30周年年表

女児出産に向けて文子がんばる!(1981)
亀ちゃんを結婚させない会発足(1983)

30周年年表

「文子」、「亀ちゃん」お二人とも元会長。笑える。結果はどうなったのだろうか?


では改めまして
みなさんは手話サークルに興味があるという前提で紹介します。

レベル別学習

毎週木曜日夜7時から8時45分まで活動しています。
前半はグループに分かれて手話の学習、後半20分は全グループが集まる連絡会議です。
グループは4つあります。
1グループは入門クラス。
2グループは初級クラス。主に1グループの卒業者。
3グループは中級クラス。声出しなし。通訳なし。
4グループは上級クラス。

わたしは2021年5月にふたば会に入会しました。
手話経験ゼロなので1グループへ。

今2グループにいます。
リーダーはろう者2名、健聴者2名、そして学習者6名程度で学習会が行われています。
実はわたし2024年4月から3グループにいたのですが、手話が読み取れないので2グループに戻りました。

1、2グループは↓のテキストを使っています。

改訂版がでたようだ

交流会(お楽しみ会)

学習会のほかに4半期に1回交流会があります。
いつもはグループ別に活動しているので、4グループが集まりゲームなどして親睦をはかっています。
飲み会・食事会もあるよ。

入会方法・会費

四日市市社会福祉協議会に連絡してください。
電話番号は059-354-8265です。
まずは見学してください。
年会費は500円です。

おまけ:ふたば会の紹介記事がありましたのでリンク貼っておきます。
ただし作成は20年前です。


ではまたね。
つぎも手話に関する記事を書くつもりです。
ゴルフのしすぎかな、右手人差し指が痛い、腱鞘炎か。






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