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青空文庫って、お空にある図書館なの?

今日は青空文庫の紹介をします。

わたしがこの文庫を知ったのはごく最近です。
三宅さんの本を読んだときにその存在を知りました。

そして青空文庫の『ヴィヨンの妻』を読み、感想文を書きました。


青空文庫とは

青空文庫は、インターネットさえあれば誰にでもアクセスできる〈青空〉をひとつの公開書架として、自由な電子本を集める活動です。この青空の書架(Open Air Shelf)には、自由に読め、自由に取り扱え、また自由に新たな作品やサービスを始められる、そのような〈生きた本〉が、ボランティアの皆さんの自発的な作業によって収められています。

青空文庫

すばらしい取り組みです。
創設者とボランティアさんありがとうございます。

どんな作品が読めるの?

 著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストとXHTML(一部はHTML)形式に電子化した上で揃えています。

青空文庫

たとえば日本の文豪、名前の横の数字は収録作品数です。

芥川龍之介 379
川端康成 なし
司馬遼太郎 なし
太宰治 274
夏目漱石 113
宮沢賢治 278
三島由紀夫 なし
森鴎外 139

どのような形で読めるの?

たとえば太宰治の『ヴィヨンの妻』。

こんな作品データがあります。

縦書き表示がお好みであればこんな形

青空inBrowsersで縦書き表示「青空 in Browsersで縦書き表示。PC、スマホ、タブレット対応」

↓ここからダウンロードすると横書き表示。

ファイルのダウンロードから


縦でも横でも読めます。無料なのにサービスが行き届いています。

青空文庫対応の表示ソフトがあります

二つあげておきました。
わたしは試しにソラリを使ってみました。
本のページをめくるように、作品を読んでいけます。

グーグル検索から



新しい本は読めませんが、多くの文豪の作品を楽しめます。
使わない手はない。


昨日からあたたかくなりました。
車のなかは暑いくらいでした。
では今日はこのへんで、おやすみなさい。







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