期待が苦しい。
昨日の対話にて。
彼女が感じる、理想とする自分と、そうでない自分。
なかなか理想どおりにはいかなくて、モヤモヤする。
今の自分がもどかしい。
すべての期待に応えようとして、できない自分が許せないからのかな?
ふとそう思った。
「期待」ってなんだろう。
川の水位が上がると、「今日は楽しいかも!」とワクワク期待しつつカヤックに乗りこむ。
でも、期待外れなときもけっこうある。
中途半端な水位だったねーって。
逆に、大したことないだろうと思って漕いだら、めちゃくちゃ楽しかったりもする。
川に対して期待もするけど、期待通りじゃなくてがっかりしても、そういうものだと思う。
川は川だから。
だからといって、嫌いになるわけじゃない。
人に対しても、同じじゃないのかな。
みんな何か(誰か)に対して、期待したり、しなかったりする。
自分に向けられた期待が大きいと、プレッシャーが大きすぎてつぶれちゃたりもする。
尾崎豊みたいに。
でも逆に、まるっきり期待されないのも、さみしい。
期待されたら、応えたいものだけは受け止めて、そうでないものは受け流せるといいのかな。
諦めというか、手放すというか。
だってしょうがないじゃない、ってね。
あ、でも大切にしている人からの期待には、ムリしても応えたいって思うのかもしれないね。
嫌われたくないから、好かれたいから。
だから大切な人が多いと、苦しいのか。
「期待されている」って思いこんじゃっていても、苦しいよね。
ほんとうは期待されていないのかもしれないし、思うほど期待が大きくないかもしれない。
でも本人は、ありもしない期待でがんじがらめになっちゃう。
それは期待する側も一緒で、応えてもらえなくてもがっかりしない気持ちが大事かも。
ネコみたいに、期待外れに慣れるといいね。
キラキラの目でチュールをおねだりするけど、いつももらえるとは限らない。
一瞬がっかりするけれど、気持ちの切り替えが早い。
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それにしても、ネコとチュールのことを考えてるだけで、寄ってくるネコ。
なんだろ、この読心術。