お金に一生困らない
19歳のころ、「ああ、自分はお金には一生困らないな」と実感した。
特にお金儲けできる手段が見つかったとか、そういうことではない。
逆に、全財産が4円だった。
そのころは学生で、高円寺の安アパートでひとり暮らし。
実家からの仕送りとバイトで生活していた。
もちろん4円ではご飯は食べられないので、バイトの友人に「晩ごはん、おごって。」とお願いした。
普段からご飯を作ってご馳走していたので、友人は快くおごってくれた。
そのときに「ああ、お金では一生困らないわ。」と思ったの。
お金がなくても、だいじょうぶ。
そう確信したんだよね。
なければないで、助けてくれる人はいる。
困ったら、助けてもらう。
逆に困ってる人がいたら、助ける。
そう思って生きていると、お金にガツガツしなくなるので、逆にお金が寄ってくる。
不思議と。
必要なときには、必要なだけ向こうからやってくるかんじ。
たぶん2000万円必要だったら、2000万円やってくる。(今は必要じゃないからやってこないけど)
みんなはお金が無くなることを不安がっているけど、それって自分ですべて完結しようとしてるからじゃないのかな?
ちゃんと誠実に生きていれば、助けてくれる人はいるから。
だから、お金が心配だからと夢をあきらめないでほしい。
特に、若い人には助けてくれる人がたくさんいるんだよ。