「みんなの森サロン」でお話しさせていただきました
森の案内人・三浦豊さんが主宰されている「みんなの森サロン」で、三浦豊さん、ファシリテーターの青木将幸さんとお話しさせていただきました。
カヤックで川を30年以上漕いできて、川と山はつながってるなぁとうすうす感じていました。きっかけになったのは、岐阜県の長良川。川沿いに高速道路ができるにしたがって、川のようすが変化していったのです。
かつての日本人は、地中を流れる水のことを知っていて、水をコントロールしてきました。手作業でやれてきたことです。
今はその知恵も忘れ去られ、手っ取り早くコンクリートや重機で、押し固めてしまってます。水の動きを無視しておさめているので、流量が増えると大きな災害を引き起こす原因にもなっています。
わたしは7年前に、地中を流れる水のことと、林業と出会いました。長年、水の流れを読んできたからこそ、わかったこと、気づいたことをお話ししています。
オンラインサロン会員向けの動画で、通常は会員のみの限定公開なのですが、みんなの森サロンのご厚意により、この回を限定無料公開していただいてます。
よかったら、ご覧ください。
*動画の中で、石徹白をうっかり「群馬県」と言っちゃってますが、正しくは「岐阜県」です。
地中の水の動きをめぐらせる講座は、毎日おひとりから、奥多摩で開催しています。出張講習も行っています。現地で、地形や水脈について見立てることもできます。