#奥多摩
登山道整備は”風景をつくる”こと/岡崎哲三さんに近自然の哲学を学ぶ
登山道整備でよく聞く言葉、「近自然工法」「近自然河川工法」。自然に近い、近づけるみたいなイメージはなんとなく持てるけれど、実際どんな哲学を持っているのか、大雪山山守隊の岡崎哲三氏から学ぶ機会を得た。
登山道整備の目指すところ10年後、どんな景色を想定しているのか。ビジョンはあるのか。
荒れた登山道を修復するにあたって、道としての機能だけを見てしまいやすい。そのため、直し方、やり方など、具体的な
出会いたいのは、旅先の友だちなのかもしれない
先日、アドベンチャーツアーの商談会に参加しました。海外のお客さんを対象にツアーをやっている方も多くいて、参考になることがたくさんありました。
印象に残ったのは、お客さんが求めているのはその地域に詳しい友だち的なひとなんだな、ということでした。
理想は、友だちに案内してもらう旅たしかに、友人に案内してもらう旅には、ハズレがないですね。特にめぼしい名所旧跡がなくても、おいしいものや、生活、文化、環
その体験の裏側に、物語は見えるか
先日、奥多摩でワサビ体験をやっている、東京ワサビのツアーに参加しました。
もう、いろんな意味ですばらしい体験。アドベンチャーツーリズムの見本みたいな内容でした。
体験の裏側にある切実さガイドをしてくれたのは、タツヤさん。
タツヤさんは、これまで国内の農業や漁業のお手伝いをいくつかやってきたそうです。そのときに感じたのが、一次産業はこのままだとやばい!ってことでした。
労働が過酷な割には、利益
バナナが庭になってる!の驚き
柚子の写真を撮るひとたち先日、北海道から奥多摩へツアーガイドの方たちが来ました。同行したひとによると、彼らは柚子の木の写真を撮りまくっていたそうです。
青梅・奥多摩に住んでいると、「え?なぜ?」と不思議に思いますよね。
これは、お店でお金を出さないと買えないものが、そこらじゅうに”捨てるほど”ある状況が、すごいと感じたからじゃないのかな。
そういえば、タイへ旅行に行ったときに、庭先で普通にバナナ
弱いからこそ育つ能力
今年から焚き火教室をやっています。フリースタイル焚き火(ブリコラージュ焚き火)。
そこにあるもの、自分の能力を自由に組み合わせて火を起こす。そんな焚き火術の教室です。
主催するわたしたちは安全な場を作り、参加者はその中であれこれ考えて自由に火を起こしていきます。
チカラに頼らない才能女性と男性、親と子の二組をやってみて気づいたのは、「体力がなくて弱いのは能力だ」ということ。女性や子どものほうが火