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徒然体験ノート

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カヤック以外で体験した、いろんなこと。 そこから考えたこと。
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不機嫌と上機嫌

不機嫌と上機嫌

自然はいつも上機嫌だと思う。だから自然の中に入ると、元気が出る。あ、でもそもそも自然の中には不機嫌さはないように思う。機嫌のよしあしは、対・人間のときだけ、発動する。

なぜ不機嫌になっちゃうのか。
分解してみると、ひとつは体調が悪い、もうひとつは優劣をつけてるから、なのかな。

体調が機嫌に影響

疲れていたり、お腹が減っていたりすると、機嫌よくいられない。

都心から帰る電車に乗ると、不機嫌の

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長野旅日記01

長野旅日記01

長野と新潟にまたがって通っている、信越トレイル。今回は整備ボランティアに参加。10月初旬に長野をまわってきた。

1日目/多摩川から相模川、富士川を越えて天竜川流域へまずは丹波山村のきのしたベーカリーへ。そのまま丹波山村を抜けて塩山方面へ行こうかと思ったのに、まさかの通行止め、上流ではかなり雨が降ったらしい。小菅村を越えて途中、笹一の酒蔵に立ち寄る。
出発が遅くなってしまったので、今日の目的地を諏

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登山道整備ワークショップに参加してみた(北杜山守隊)

登山道整備ワークショップに参加してみた(北杜山守隊)

月々の登山道整備

お声かけいただいて、24年5月から、青梅市柚木町にある88トレイルの整備の作業に参加させていただいている。毎月一回、平日に集まって、登山道整備のやり方などについて話し合いながら進めている。
主催は、「秩父多摩甲斐トレイルアソシエーション」という名の、東京西部のアウトドア業に関連する方が中心になってはじめた登山道整備を目的とした団体だ。

奥多摩周辺は、東京から日帰り圏内というこ

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イラストで心の中を覗いてみる

イラストで心の中を覗いてみる

対話塾カズさんの投稿で知ったイラストジャーナリング「スケッチライン🄬」。イラストで瞑想? イラストで対話って、どういうこと?
ちょっと想像がつかないイベントだったので、参加してきた。

わたしは絵がヘタクソだ。

実は、わたしは美術の短大を卒業している。でも、そんなにたくさん枚数をかくトレーニングをしてこなかったので、画はかなり下手くそだ。たとえばこんなかんじ(笑)。われながら下手くそだと思う。

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意味がないこと

意味がないこと

最近、掃除にハマってる

最近、朝の散歩の代わりに家の掃除をしている。スマホを手にするとあっという間に時間が溶けてしまうので、なんとかその時間を別な過ごし方にしたいと思ったからだ。
なんとなく思いついたからやっているだけで、飽きたらやめようと思って掃除してる。

やるのはごくごく普通。掃除機をかけて、雑巾がけ。フルでやって約1時間。けっこう大きい家なので、それなりに時間はかかる。散歩がわりに毎日や

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青梅奥多摩の観光を磨きあげる

青梅奥多摩の観光を磨きあげる

「奥多摩&青梅エリアの観光データを活用したコンテンツ造成・磨き上げ勉強会」に行ってきました。

実施運営しているのは、青梅市、青梅市観光協会、奥多摩町、奥多摩観光協会、沿線まるごと(株)、東日本旅客鉄道(株)、(株)リクルート、(株)ブログウオッチャー。

事前のチラシには、「東京都は、官民の様々なデータの利活用を促進し、新たなサービスの創出を後押しするデータ連携基盤」「東京データプラットフォーム

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めぐるめぐる、猫もうんこも

めぐるめぐる、猫もうんこも

8年間飼っていた猫のナツが亡くなりました。たぶん24歳。

昨年の夏に夏バテで体調をくずし、涼しくなってから一旦回復はしました。今年の6月の厳しい暑さで一気に痩せてしまい、体の厚みが2センチくらいになっちゃいました。
その後は首や喉に大きな腫瘍ができたり、食欲もどんどんなくなり、あれほど身なりをきれいにしていたのに、それもやらなくなり、立っているのが不思議なくらいに筋肉が削げていきました。

食が

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ベテラン林家(りんか)さんに学ぶ、山を傷めない歩き方

ベテラン林家(りんか)さんに学ぶ、山を傷めない歩き方

山歩きの技術:林家さんの知恵奥多摩の林業に従事する林家(りんか)さんたちは、急峻な山で日々作業をしています。彼らの歩き方は、山を荒らさないことを意識しており、体への負担も少ないのが特徴です。ちょうど一緒に行動する機会があり、じっくり観察できました。

一般の登山でも、山道を傷めない歩き方を意識すると、道を荒れにくくするばかりでなく、体への負担も減って山歩きがもっと楽しくなると思います。

とても参

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わたしは英語を流暢に話せない

わたしは英語を流暢に話せない

最近はカヤック体験に外国人の方が参加してくれる割合が増えてきた。わたしのスクールは、英語対応をしておらず、日本語しか話せないんだけれども、申し込みがある。

最近は外国のお客さまが増えてきている

今はカヤック体験の1割くらいが外国人だ。ほとんどが都心に住む在住外国人。そのため、外国人といっても日本語を話せるひとがほとんどだ。

でも、長く日本に住んでいても、日本語が話せないひとは案外多い。日常生

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太陽の光と土の調湿。パッシブ建築を学ぶ

太陽の光と土の調湿。パッシブ建築を学ぶ

最近、エネルギーを使わない建物に興味がある。冬は寝室の温度が低くなり、寒いときには5℃まで下がる。頭が寒い。ネコが鼻水を垂らす(今年は電気アンカを採用)。

そんなこともあって、断熱について知りたくて、こちらを読んだ。

断熱ができていない家は、穴の開いたバケツみたいなもの温度が逃げて暖冷房にコストがかかる。また死因のひとつ「ヒートショック」も寒暖差によるものだ。家まるごとが快適にすごせる断熱は、

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身体は意識の乗り物

身体は意識の乗り物

対話によって考えが変わる、深まる。
最近そんな体験をたくさんしています。

先日、プロアスリートが声かけをした「カラダと対話」を考える会に参加しました。

話していていくつかわかったことがあったので、書きとめておきます。

「自分のカラダは自分のそのものじゃなくて、乗り物のようなもの」最近ずっと、こんな感覚を持っています。

ガンダムのモビルスーツみたいな感覚、といえばわかりやすいかな。
人間は、

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ファシリテーションは、リバーカヤックのガイドに似ている。

ファシリテーションは、リバーカヤックのガイドに似ている。

五日市でファシリテーション講座を受けてきました。

土曜の午後から集まってから日曜日一日の、1日半のスケジュール。
会場は、五日市駅近くにあるごえん分校。
参加者は、あきる野市を中心に、日の出、檜原、青梅の方々。
主催者のナンベーさんは、ファシリテーションができるひとを増やして、西多摩地域の対話をもっと深めていきたい。との想いでこの講習を企画してくれました。

講師は、クニさん(飯島邦子)さん。

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松本、本をめぐる旅

松本、本をめぐる旅

キヨミさんからのお誘い白丸カフェの常連さんだったキヨミさんが、2月に松本へお引越ししてしまいました。彼女から、久しぶりに連絡が入りました。

「遊びに来ませんか」

キヨミさんプロデュースの、”松本本をめぐる旅”のはじまりです。

何度か松本へは行っていましたが、わたしが勝手に思っていたのは、マウンテンバイクとクラフトの街。草間彌生、小澤征爾のクラシックコンサート。それと、おいしいパン屋さん・・で

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出会いたいのは、旅先の友だちなのかもしれない

出会いたいのは、旅先の友だちなのかもしれない

先日、アドベンチャーツアーの商談会に参加しました。海外のお客さんを対象にツアーをやっている方も多くいて、参考になることがたくさんありました。

印象に残ったのは、お客さんが求めているのはその地域に詳しい友だち的なひとなんだな、ということでした。

理想は、友だちに案内してもらう旅たしかに、友人に案内してもらう旅には、ハズレがないですね。特にめぼしい名所旧跡がなくても、おいしいものや、生活、文化、環

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