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2025 1月号 プレゼンテーションで大切にしていること
皆様、新年あけましておめでとうございます!!
2025年がスタートしましたね。どんな日々をお過ごしでしょうか?
年始は年末に溜まっていた(フタをしていた)仕事が溢れたりとバタバタしやすいですよね?
私の場合は、日々の業務もそうですが、講演が3つ続きあわただしく準備しております。
さて、私が講演という仕事を始めてさせていただくことになったのは2021年です。
それまでは学会発表をたくさんしてきましたが、どれもだいたい5分程度で長くても10分くらいでした。
初めての講演の時は一人で60分しゃべることになり「ホントに出来るのかよ・・」と不安でいっぱいでした。
思い返せばもともとは人前でしゃべるのが苦手なタイプだったので、2012年の初めての学会発表もポスターなのに震えたし、初めての口述というプレゼン形式の発表の時はたった6分の発表なのに前日入りした神戸のホテルの中でずっと一人で何十回もリハーサルしてました。
周りの先生たちは神戸牛を食べたり、飲みにったりしてましたがとても自分はそんな気分になりませんでした。
学生の時なんてもっとひどかったです。
緊張している自分が人前に出るのが嫌で、授業や実習などでプレゼン的なものをしなければいけないときは必ず誰かに押し付けてきました。
そこから学会発表・院内プレゼン・取引企業へのプレゼン・講演など沢山おこなうなかで、反響がすごいものもあれば白けた反応も経験することで、反響が薄かったプレゼン、反響が大きかったプレゼンの共通点みたいなものが少しずつ見えてきました。
自分の中の「プレゼンテーションの型」のようなものでしょうか。
プレゼンに慣れてきたころ「とりあえず興味引くような面白いプレゼンすればみんな盛り上がってくれるだろう」と思ってました。
その勢いでのぞんだ講演で一度炎上気味になったことがあって以来、再び自分のプレゼンを見つめなおしたところ・・・
最近気が付いたのは「プレゼンにおいて大事なこと」はその「大事なこと」が聴講者が誰なのか?によって180°変わるということが大事であるということです。
小泉進次郎さんみたいな表現になってしまい良くわからないかと思いますが、きっと本編を読んでいただければ理解してもらえるのではないかと思います。
さてさて・・・
人前で話すのが苦手で緊張しやすい自分が、今それなりにプレゼンがこなせるようになった成長過程を振り返りつつ、プレゼンの奥底に潜む真理や心理について深堀してみたいと思います。
「緊張しますか?」と聞かれますが、めちゃくちゃ緊張します。
ただ、それをひっくり返す私なりの方法は・・・
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