署名活動と現代社会の相関性
『署名活動と腐った現代社会はよく似ている』という投稿てはありません。
『腐った現代社会でもたかが署名活動から好機を見いだせるかも』という、素人がプロサッカー選手になれるかも的な、失笑を導く投稿?かもしれません。
皮肉な冒頭はさておき、
『腐った現代社会』、このワードを聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
・いまなお補助金を配りきれない政府
・反ワクチン者による感染の斡旋
・収入減にも関わらず物価と税金が上昇する不条理
・ミスリードを連発をするメディア
或いは、
・事実を隠蔽をしようとする教育の現場
・加害者への成敗を目的にしているズレた正義
つまりは、
正直者が損をする、概ねその辺りでしょう。
この皮肉さに片寄った論理からすると、着地は必然的に『格差』になるかと思われます。
ここ以降迷走しないために、『格差』の言葉の定義を明確にしておきます。
社会問題としては貧富の差、すなわち経済格差にあたりますが、ここではより広義で捉え、以下のように定義します。
『同類のものの間における程度などの違い』
では、署名活動との相関性はどこにあるのか。
昨日の新宿アルタ前にて行われた署名活動は以下の結果となりました。
参加者 約20名
署名数 約550名(私個人としては約60名)
→参加者1名の平均で約27名の署名になります。
前回、池袋にて活動をした際は以下の結果でした。
参加者 約10名
署名数 約300名(私個人としては約15名)
→参加者1名の平均で約30名の署名になります。
ご覧の通り矛盾があります。
・参加者が増えた分、署名数も増えた。
・池袋より新宿アルタ前の方が人通りが多かった。
・私個人としても多く署名いただけた。
ですが、一方で平均値が下回っている。
ここで伝えたいのは、私個人の数値があがった理由ではなく、一人一人が獲得した署名数の格差と、その平均値の捉え方についてです。
例えば、以下2種類の当たり前について。
①署名数10名が一人 署名数50名が一人 平均30名
②署名数28名が一人 署名数32名が一人 平均30名
つまりは、
①が新宿で②が池袋に近しいと言えます。
感度のいい人はお気付きだと思います。
①は現代の格差社会で②は日本特有の同調社会。
前回の池袋で今度も頑張ろうねで終わり、今回の新宿を経ても今度も頑張ろうねで終わる。
数をとれた人は満足、数をとれてない人は気付いていないか気にしていない、或いはプレッシャーを感じているが相談できずにいる。
数字を表に出すと嫉妬や妬みの嵐がくるだろう。
これこそ格差の本質ではないだろうか。
ご存知の通り、私達は100万人を目指しており、現在は10万人で、残り90万人です。
本件はいまだ公表されず隠蔽状態で、過去からするとこのまま風化へまっしぐらです。
せっかく集まっていただいた皆様を罵るはずはなく、活動内容的に不謹慎かもしれませんが、もっと楽しく、もっと気楽に、いつかプレッシャーとならないために、その思いをどうか受け取ってください。
では、この格差に引き込まれぬよう策を打たなければなりません。
策は、至って簡単です。
目的と対応を一つずつ明確にするだけです。
①目的
今日の目標は1000人です、ではありません。
今日の目標は一人50人です、でもありません。
そんなのは結果論です。
正しくは平均値の格差をなくす、です。
②対策
数がとれた人は、数がとれなかった人にとらせてあげることが重要だと感じています。
つまりは活動の中で可能性を感じた事や、自身のもつ有益な情報を共有したりします。
そして、回を重ねる毎に次の人へ、またその次の人へ、そしてまた自分のところに行きつく。
これを繰り返し、ずっと回しつづけることです。
要するに、平均値の周りに集まってくることが、自ずとその平均値もあがり、数が増えてくることに繋がり、更にモチベーションを保っていくことにも繋がります。
途中で心が折れたらもともこもなく、低いモチベーションでは結果にも繋がりません。
やりがいを実感できたり、仲間と会って話ができたり、そういったことが常に大切だと思います。
数字をあげるのは、論理やプレッシャーだけではなく、モチベーション、やりがい、嬉しさ、楽しさ、そしてそれらによる団結力です。
ですが、まだまだ大半が論理や合理性への追求が結果に結び付く、或いは感情が結果に結び付くはずだと思い込んでいます。
どうしてもどちらかに片寄ってしまうのは、思い込みからの脱出が恐怖でしかないのだと思います。
気持ちが大事といいながら数字を捨て去ることができない、自由を要求しながら自由に向かおうとしない。
いろいろ思いとは裏腹に不慣れなんだと思います。
私達は私達をやはり理解できずにいる気がする、そんな気付きと学びを得た1日でした。
この投稿が何かしら一つのきっかけにでもなれればと思います。
何ともひねくれた相関性の解釈ではありますが、署名活動という草の根作戦に少しでも好機を見いだしていくことを目的としています。
https://shushi.marvellous-labo.com/asahikawa/shomei/
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