ストア・ブランドを販路拡大するメリット・デメリット
こんにちは、「世界一簡単なカードゲーム販売の教科書」著者、後藤寛です。
転売・自社ブランド・代理店・卸販売・総代理。
どの物販を行っていても、自分が販売している商品はなるべく早く販路拡大を行うべきです。
コロナによるECサイトの需要拡大に伴い、今後はライバルがさらに増えてくる事が予想されます。
事実Amazonは国内どころか中国や米国の海外セラーが大勢参入し、群雄割拠の時代です。
Amazonでも十分稼ぐことは可能ですが、売上増加やライバルとの差別化、将来性などを考えると販路拡大はもはや必須のレベルです。
今回の記事では、販路拡大のメリット・デメリットとローコストで販路拡大する方法についてお伝えします。
何故、販路を拡大したほうがいいのか?
結論から言うと、2021年以降の物販は販路拡大とブランド知名度向上が重要になります。
特にAmazonメインで販売している場合、アマゾンは参入が簡単のため今後続々とライバルが参入してきます。
楽天はかなり審査が厳しいですが、Amazonなら比較的簡単にアカウントを開設できるため、海外セラーも多く参入しています。
利益の出る商品をすぐ販売する転売なら十分稼げますが、転売は利益率が低いためラットレースから抜け出すことができません。
逆を言えば、販路拡大するだけで多くのセラーと差別化ができます。
閲覧者が増えることで売上拡大に繋がり、お店やブランドの知名度が上がってネームバリューで売れたりSNSでバズる可能性も高まります。
販路拡大のメリット
売上が大幅アップする
シンプルな効果として、販路拡大によって売上アップが見込めます。
アマゾンは大きな集客力を持つプラットフォームですが、すべての人がアマゾンで商品を購入するわけではありません。
ECサイトを使う人でも楽天しか使わない、ヤフーストアでしか買い物をしないという人は多いです。
アマゾンだけで販売をしていると、他のプラットフォームのみで購入する層を逃すことになります。
販路を拡大する事でアマゾン以外の購入層に自分の商品をアピールし、購入してもらう事ができます。
ストアやブランドの知名度が上がる
youtubeなどの広告を何度も見ているうちに、その商品に興味が湧いてきた事はありませんか?
販路拡大をすれば、それだけ多くの人の目に触れる回数も増えます。
最初は興味がなかった商品やブランドも、何度も目にしていくうちに次第に好きになって購入に繋がるケースがあります。
「商品の知名度向上=売上増加」に繋がり、「●●を買うならあのお店(ブランド)」というイメージを顧客に持ってもらえたらもう勝ちです。
販路拡大する事で広告を打つのと同様に商品アピールができ、売上アップにもなります。
SNSで紹介・バズりやすくなる
商品の露出が増えることで、顧客が口コミやSNSで紹介してくれたりします。
特にSNSはバズって一気に注目度が上がり、一時的に売上が10倍以上になる事もあります。
【中国輸入】Twitterでバズってランキング1位を獲得する方法
自社ストアやブランドを持っている人は特に効果的で、今まで鳴かず飛ばずの商品がSNS効果で一気にニュースになるほど紹介されて人気商品になる事もあるほどです。
今後SNSの拡散効果はさらに高まるので、今のうちに知名度を上げる工夫はしておくべきです。
卸販売の依頼が来る事も
知名度が上がり商品が売れてくると、小売店や問屋も放っておきません。
「あなたの会社の商品をぜひ販売させてください」と直接オファーが来る事も増えてきます。
自社でTwitterやFacebookを開設していると、DMの依頼が来ることもあります。
卸取引ができれば量販店に自分の商品が置かれることになり、ネット以外の販路拡大もできます。
販路拡大のデメリット
月額料金(固定費)がかかる
楽天やshopifyは月額料金がかかり、 特に楽天は高額です。
まだビジネスが軌道に乗っていない時、楽天の月額固定費はかなり負担になります。
ヤフーストアやBASEは無料なので、まずはそちらから初めて見るといいでしょう。
しかし楽天はAmazonに次ぐ集客力があるため、売上拡大を狙う場合有力な選択肢になります。
また楽天は審査が厳しく海外セラーは入りにくい面があるため、中国輸入プレイヤーはライバルが激減するため有力な選択肢になります。
作業が煩雑化する
販路を増やせば、その分プラットフォームを管理する手間も増えます。
・アカウント開設
・出品
・売上管理
・顧客対応
上記の手間が販路を増やすほど増加していきます。
「商品は同じだし、何とかなるだろう」と軽く考えがちですが、販路を一つ増やすという事は全ての手間が2倍になるという事です。
アマゾンはEC物販サイトの中でトップクラスに管理が楽のため、他の販路の操作の複雑さに投げ出す人も多いです。
「販路を一つ増やす時、あなたの労働は2倍になる」と考えて下さい。
在庫切れが起きやすくなる
販路を増やして販売数が増えると問題になってくるのが、在庫管理です。
アマゾンで販売している場合、在庫数はセラーセントラルで確認できます。
補充通知をすればリピート仕入れのタイミングも調整できるので、Amazon販売時はそこまで在庫管理を意識する事はありません。
しかし販路拡大するとほかの販路でも在庫管理をしなければならず、気が付いたら在庫がなくなっていたりします。
販路が増えるほど在庫が入れが起きやすくなるので注意が必要です。
今は複数の販路の在庫管理を一元化して行ってくれるツールもあるので、そちらを利用するのも手です。
(有料なので固定費がかかるのがネックですが)
販路拡大にはメリットと同時にデメリットもあります。
特に固定費増加と作業の煩雑化は頭の痛い問題で、初心者には難しい面もあります。
私がオススメするのは、Amazon倉庫に預けている商品を楽天・ヤフーストアなど7つの販路で販売してくれる「SaleMonster(セールモンスター)」を利用する事です。
SaleMonster(セールモンスター)で月額無料で7つの販路に商品を販売
SaleMonster(セールモンスター) 最大の魅力は、月額料金無料でAmazonの在庫をノーリスクで販路拡大できる事です。
しかも商品が売れるとセールモンスターが自動的にAmazonにマルチチャネル配送の手続きを行ってくれるため、自分が配送手配する必要もありません。
商品登録もAmazonのASINを使えば1分程度で行えるため、販路拡大の手間が全くかかりません。
すでに楽天・ヤフーストアに出店している場合も、自社ストア以外に出品できるのでブランド知名度拡大&売上アップの両面で活用できます。
セールモンスターの詳細については過去のブログで紹介しているので、そちらをご覧ください。
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最後に
・販路拡大するメリットは大きい
・メリットもあるがデメリットもある
・まずはセールモンスターでノーリスクで販路拡大を
いかがでしたか?
販路拡大は売上アップと共にブランド・ストアの知名度を上げてくれるため、将来的な事業拡大に効果的です。
楽天・ヤフーストアなどのアカウント開設は審査や費用が掛かるため、まずはセールモンスターで販路拡大を行ってみてください。
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