得意不得意と優先順位
最近楽器の練習をしていると、書く方へのアウトプットから遠ざかってることに気づきました。マルチタスクをする能力について考えました。
「マルチタスクができる」というのは、「色々なタスクが課されている中で、それらをスピーディにこなしていける状態」というイメージがあります。自分の場合、「スピーディに」ではなく、ゆっくり、とかマイペースに、となります。こう考えると、私はマルチタスクはできない、ということになりますね。ここでスピードを求められると、慣れるまでの時間も必要です。時間をもらえなければ、パニックになってしまうと思います。
職業柄、小さなマルチタスクをいくつもこなす必要があるので、それは「慣れたからできるようになった」のだと思います。「できないのは、まだ慣れてないから」といつからか思うようになりました。
また、できるようになりたいことがなかなかできないのは、自分の中での優先順位が高くないのだと思っています。そして、優先順位を考えるのは、自分のやりたいこと達への想いによるものだとも思っています。「思ったよりすぐにできるようになった」は、きっと自分の中でその優先順位が高くて、頑張ろうと思えたからだと思います。
誰かにとって当たり前なことでも、別の誰かにとってなかなかできないというのは、優先順位が異なるという事だと思うので、人は常に色々なことを頑張っているのだと思います。今日も、周りの人への感謝を忘れずに、生きていきたいと思います。