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来島者向け「外食自粛」ポスターをご活用ください。【4/26五島列島コラボ版に更新】

全国緊急事態宣言を受け、五島市長も全国の方々に向けて来島自粛を呼び掛けています。
https://www.city.goto.nagasaki.jp/s034/010/010/030/202/090/20200408151108.html

これにより、一定程度は観光目的の来島者の数を減らせると思います。

しかしながら、五島市内の宿泊関係者に話を伺うと、今でも、わずかの観光客が来島しているほか、五島の生活インフラ・工事・物流・医療などに携わる方々が出張で来島されており、来島者は完全に0にはならないだろうとのことです。

そこで、個人レベルでできる草の根の水際対策として、すでに構築したTAKE OUTごとうの仕組みを用いて、「来島した方と島民との接点を減らすことで感染を防ぐ」取組みをしたいと思います。

具体的には、来島者に対して、「外食を自粛し、飲食店から食べ物をテイクアウトし、ランチタイムはお外で、ディナータイムはホテルの居室で、食べていただくことをお勧めする」という取り組みです。

***

ウィルスを持ち込んでしまう可能性がある方々の属性は、
①帰省客
②島民が島外出張して持ち帰ってしまう
③来島者(観光客+出張者)
④転入者
に大まかに分類されます。
このうち、①②の属性に対しては、市長による来島自粛あるいは島外出張自粛メッセージは届きやすく、特に効果的であると思われます。
一方、③④の属性に対しては必ずしも市長メッセージが届くとは限りませんし、どうしてもゼロにはできません(やむを得ない目的での出張などもあるでしょうし)。

④に関しては、市役所で対策を打っていただいております。
残る③の「来島者」に関して、何らかの対策を打つことで、島への感染拡大リスクを最小化したい。

個人的かつ素人考えの仮説ですが、来島者によって島にウイルスが広まるとしたら、その感染経路は、飲食店5割、船や飛行機2割、ホテル1割、港や空港1割、その他お店1割、といった確率だと思います(飛沫の飛ぶ可能性、島民との接点の長さと近さを考慮。繰り返しですが根拠はなく素人の想像です。申し訳ございません。何か公式なデータなどがあればコメント欄で教えてください。)。

この仮説が正しければ、来島者が外食せずテイクアウトするようになれば、万が一感染者である来島者が五島を訪れた場合であっても、五島にウイルスが広がる可能性は5割減できるのでは無いでしょうか。

また、感染予防という目的以外にも、「飲食店の方々が抱く、観光客の来店に関する不安を少しでも和らげること」にもつながる施策です。
飲食店の方々の中には、そういった不安により休業を選択せざるを得なくなっているお店もおられるようです。
来島者の外食自粛が徹底されることでその分の売上は確かに減りますが、逆に、島民相手にテイクアウトなどのビジネスを続けていくことができるようになり、結果的に売上が維持できるかもしれません。

来島者は、離島という特性上、非常に高い確率で港・空港、レンタカー屋、ホテルの3か所に立ち寄ります。
来島者を捕捉しやすい離島だからこそ、打てる施策です。

ご趣旨に賛同いただいた港・空港、船会社様、レンタカー事業者様、ホテル・旅館関係者様、飲食店様、その他観光事業者様におかれましては、以下のポスターの掲示やミニチラシの配布により、この草の根の水際対策にご協力いただければと思います。

また、そういった直接の事業者さんで無くとも、周りの関係事業者の方々に協力をお勧めいただければと思います。

【4/26追記】
新上五島町でテイクアウト&デリバリー応援の取組みをしている#上五島エール飯さんとオール五島でタッグを組み、チラシをアップデートしました!

以下からポスターやミニチラシの、
・加工可能データ(パワーポイント)
・jpg(写真と同じ形式)
・pdfデータ
をダウンロードいただき、ご自由にご活用ください。

ポスター青

ポスター白黒

ミニチラシ



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