うまくいかない大抵の原因

人と違うようなことをしてみるとか、大げさに派手なことをしてみるとか、そういうのもいいのだけれど、結局記録して分析するというのがいちばんの武器になるように思う。

というかそれがあっての違うことや派手なことなのだろう。

最近、時間割表と家計簿的なものを作って毎日ファイルしているのだけど、2時間で済むと思っていたものが4時間かかっていたり、休憩なしでいけると思っていたところで2時間ぐらい疲れて寝てしまっていたりする。

記録をしていなければ自分の能力や体力を把握しないままスケジュールを組み続けることになって行くだろう。いや、今までずっとそうしてきたのだ。

思ったよりもできる部分と思ったよりもできない部分があって、大概想像よりできないことの方が多い。


そもそもが等身大の自分を見誤っているということはやることなすこと全てがずれていくということだ。そしてほとんどの人がズレっぱなして暮らしているのだと思う。

自分の生活ややっていることのデータを取ろうなんて思う人がまず少ないと思うし、やろうと思ってもこれがまためんどくさい。

時間割みたいに紙に書くものならまだしもライブ映像のチェックみたいにわざわざDVDを入れて再生しなければいけないものだとハードルも上がる。

だけどアスリートも商品開発も考えてやってみて記録してチェックしてイメージと現実のズレを少しずつ修正しているから結果が少しずつ出ている。

うまくいかないことのほとんどは単純にデータを取っていないということが大きいのかもしれない。

成功者が一握りと言われるのはやっぱり人間はめんどくさがりだということなのかもしれないなあ。

今日はいろんなことを分けてコツコツやるより1日に1つのことを思い切りやりたがってるんだなあということがわかった。

一度にいろんなことをやらない方がワクワクできるのかもしれない。向いているやり方でやっていきたい。



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後藤大
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