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コロナ禍の経営21~五島海陽高校さんの修学旅行先は五島つばき商店の予定でした~

1.五島海陽高校さんの修学旅行先は五島つばき商店

2020年2月、長崎県の大阪事務所の職員さん達が五島つばき商店にご来店頂けました。                             理由は長崎県立五島海陽高校さん(旧:五島商業高校)の修学旅行先が今年も大阪です。    

修学旅行の数日の1日を五島つばき商店で海陽高校生の販売体験先とのお話でした。
昨年の販売体験先がなんばグランド花月さんで、五島つばき商店と天と地ほどの差があり、何度か確認しました。大丈夫でしょうかと・・・

2019年のなんばグランド花月さんの様子

はた

たな

2.コロナ禍で修学旅行先の変更

2020年9月、再び長崎県の大阪事務所の職員さん達にご来店頂けました。                                コロナ禍で五島海陽高校さんの修学旅行先が変更となり、九州から出ないため、来阪は無しになりました。
五島から見た大阪はコロナ感染者数が多いので当然の結果です。
それでも修学旅行があるだけでも良いと思います。
高校の修学旅行がないは寂しすぎます。

ずっと、コロナで潰れてはいけないと言ってた理由が一つです。     もう一つはコロナでも五島から仕入れを続けるためです。
長崎県に少しはお役に立てるかなと思いましたが仕方がないです。

3.長崎県の大阪事務所の職員さん達との企画

高校生に販売してもらう商品は何が良いか?
五島から出せる商品は何か?旬の野菜は?
試食は何が良いか?誰が調理するか?                 など、やりました。

本当はここから五島海陽高校生にも参加してもらえれば、「バイヤー目線」の勉強にもなるのではと思いました。

このnoteの記事で何度も出てきますが、近所の1円スーパー玉出さん、業務スーパーさんなど、めちゃ強いです。当然、インターネット販売もあります。その中で売れる商品は何かを考える、答えの無い問題に挑んでほしいと思いました。

4.ただの販売体験で終わるともったいない

もし、将来、大学で経営を学びたいなら、上記の内容は「3C分析」になります。

お客様:「Customer

競合他社:「Competitor

自社:「Company

3つの視点から調査、分析を行うことで、自社の事業展開に関する課題を探し出すフレームワークです。

これは商売だけでなく、就職活動でも、多くの人の中に自分を置いてみて、自分がどういう状況で、どの役だったらできるのかって、客観的に見る事にも使えます。

希望の就職先:「Customer

ライバルの学生:「Competitor

自分:「Company

さらに仕事でマーケティングやりたい!があれば、自費で五島の大根1本でも大阪で売ってみるのが一番です。

学校から出たことがない大学の先生は抽象的な「3C分析」の話はできても、具体的な話はできない事もあります。

大事なのは「抽象と具体を行ったり来たりする」ことです。

面接でも話ができます。

営業(売る)とマーケティング(売る仕組みを作る)が連動しているなどが分かってきます。

実践」より、「実戦」です。

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