コロナ禍の経営18~「弱肉強食」ではなく、「適者生存」~
大阪市北区天神橋筋商店街3丁目で五島つばき商店の4軒となりにイオングループのCoDeli(こデリ)さんが明日、2021年10月14日に開店予定です。
CoDeli(こデリ)さんの「こ」はひらがなです。
いつもの恐竜対蟻です。
はぁ~とため息をついていると、CoDeliの部長さんがご挨拶に来てくれました。
私「おもっきり、競合ですよね?ですが、ご挨拶を頂けた以上、私が持っている情報はお話します」
お酒の例
半径、約1kmでのお店
飲食
●天神橋筋商店街4丁目の勝男さん
「いつでも、何杯でもプレミアムモルツ180円」
●天神橋筋商店街3丁目には串かつ でんがなさんが
「ビール180円」で出していましたが、閉店となりました・・・
詳しくは「コロナ禍での経営2~「損益分岐の低いお店作り」が重要です~」をご覧下さい。
配達
●なんでも酒やカクヤス天満店さん
「ビール1本でも1時間以内に無料でお届け」
買い物
●プロの品質とプロの価格 業務スーパー 天満店さん、
●驚安の殿堂 ドン・キホーテ 天満駅店さん、
●大阪の激安スーパー玉出 天神橋店さん
「ビール350ml、1本、100円ほど」
部長さん「うわぁ~」
私「東証一部上場のイオングループのCoDeliさんとはいえ、この環境で生き残るためには、競合がやらないことをやる「差別化」でマーケット(市場、利益サイズ)を取る事が必要と思います」
大企業が潰れて、中小零細企業が生き残る理由
どうして、五島つばき商店の経営が続いているか?
詳しく「コロナ禍での経営1」をご覧下さい。
大企業同士が戦っている横で、涼しい顔できるのが、
A.不労所得(年金、不動産収入など)があります。
B.土地、建物が自分の物です。家賃いらないです。
C.家族が従業員です。人件費がめちゃくちゃ安いです。
下手な大企業より強い、「3種の神器」を持つ、中小零細企業の正体です。
戦後、最悪の不景気コロナ禍でも、まず潰れません。
詳しくは「コロナ禍の経営14~競合他社が閉店して悲しい~」をご覧下さい。
扱っている金額は少なくても、費用より、1円でも多く利益出す。
「弱肉強食」ではなく、「適者生存」です。