【億万長者の挑戦】涙の最終回 労働と絆への対価| Ep.8 起業チャレンジ!覆面ビリオネア
動画の概要
Ep.8 100万ドルのビジネスを作り上げる挑戦の期限がきてしまった。開始から90日が経過したのだ。果たしてグレンが始めたビジネスは100万ドルの価値があるのだろうか。まず、彼はチーム全員に自分の本当の正体を明かす。そしてそれぞれの仕事ぶりを称える。
第8話を見て思った事
たった8話でしたが多くの勇気がもらえました。
できれば、創業する5年前に見たかったです。なかなか結果が出ない毎日で、努力の方向は合っているのか?自分だけが経営下手なのか?などの悩みが軽減されたと思います。
やはり、経営で精神力は必要と思います。予期せぬトラブルに「耐える」、「我慢」する。成功するための「粘り」、「執念」です。
昔だったら、もうダメだと意気消沈している所、ここが踏ん張りどころと思える様になりました。辛くて当たり前に慣れるのに3年ほどかかりました。
以下、感想です。
努力と結果を混同するな
グレンとクリスティーンがレストランの2階で話し合う場面です。
冒頭にグレンの「努力と結果を混同するな」と説明があります。
異口同音で元プロ野球監督の野村克也「努力の先にあるものに価値があるのであり、努力そのものには価値はない」
人より努力をしたのに、結果を出せない人は多い。これは「練習をたくさんした」というところで満足しているからだ。「努力による結果」ではなく、「努力そのもの」が目的になっているのである。
起きたくない朝に、雨が降って、傘を差して家を出て、満員電車に乗って、就業時間前に会社に着いても誰も褒めてくれませんよね?
当たり前と感じるかもしれませんが、この2行だけでも恐ろしいほどの「努力」をしています。
そのため、最小限の努力で、最大限の結果が出せないかを常に意識しないといけません。
「怠惰を得るために勤勉に至る」プログラマーに多いのですが、楽するために「努力」します。
これはOKです。
有能な人材は自ずと頭角を現す
グレンとアシェリーが台所で話をする場面です。
BBQフェスティバルを振り返って
クリスティーン「具体的な指示がない」
アシェリー「何とかしなかきゃ」
2人の料理人としての腕前は分かりませんが、やる気はすぐに分かりました。
事業の価値はどうやって決まるのか?
グレンと地元の企業評価担当者リチャードが話をする場面です。
参考になるのが、企業買収M&Aの考え方です。
「M&A価格は純資産プラス営業利益3~5年分が目安」が多いですが、他にも考え方もがあります。
グレンはBBQフェスティバルで2つの受賞、満席の店内、ステーキの味など営業をかけます。リチャードは冷静にできたばかりのお店の判断をしていました。
「将来の価値」が見えづらいので、妥当な「落としどころ」をどうするか話し合いが必要です。
この話はコロナの前ですよね・・・
トップが一番働く
グレンとマットが2人で話をする場面です。
マット「皿を洗い、深夜2時まで現場に残って、火の番をしたり」
メンバーは見ています。トップが本気で働いているかをです。
トップが寝ながら、メンバーに指示を出されても、苦しい仕事を頑張れません。
トップが誰よりも働き、結果を出している姿を見て、この人を「男」にする!と苦しい仕事でも頑張れます。
10年ほど前ですが、私自身も定時で帰る上司、終電まで一緒に働く上司、両方経験しました。人は弱いものと分かり、今では良い財産です。
自分に言い訳をしない
最後のグレンがUnderDogメンバーに最終発表する場面です。
グレンが「自分に言い訳しない」と言います。
経営は競合他社との競争ですが、他の誰でもない自分に負けている事が多々あります。
お金がない、時間がない、才能がないなど、やらない理由が無限に出てきます。
それでも、グレンはどうすればできるかを考え、行動して来ました。
「自分に言い訳」しているなぁと思ったら、またグレンの疾走を見ましょう。
寝てても、奇跡は起きませんが、行動の先にのみ奇跡は起こります。
ちなみに五島つばき商店は2018年1月に個人事業主で会議室机4枚から始めました。
2017年に近隣の店舗は2ヶ月に一度、入れ替わっていると言われました。
五島つばき商店のビジョン
・5,100万円を五島に仕入れで使う(ゴトウだから)
→この4年間で2,000万円
・輸出して、外貨を五島に落とす
→2022年6月より、シンガポール「Shopee」で五島、初の椿油を販売開始
自分の限界は超えて来た感じはあります。
もしかしたら、「自分に言い訳しない」が一番、難しいかもしれません。
今回はここまでです。
「起業チャレンジ!覆面ビリオネア リターンズ シーズン1」
が公開されましたら、また書きます。
第7話はここから
最終回、直前スペシャルはここから
億万長者リターンズはSP(特別編)はここから