椿油輸出用デザイン※メモ書き
商品を売る✕
商品を売れる様にする○
なぜ椿油を買うのか?
結論は綺麗な髪、お肌で女性のお客様のテンションが上がる。
これがデザイン、文章、商品名に反映されるのか?
ココナッツオイル、蜂蜜、馬油ではなくなぜ、椿油か?
自然、植物油で保湿が一番良いから。ただし、個人差あり
通常の椿油と何が違うのか?差別化
「コールドプレス」、保湿2倍の研究論文がまだ見つからない・・・
100%長崎五島産
無添加
非GMO:遺伝子組換え不分別、椿油で言えるか?
【最重要】サイコグラフィック
例:「お客様の心をつかむ」が最重要
東京ディズニーランドではなく、大阪USJでもなく、
なぜ、長崎ハウステンボスに行くのか?
サウザウンド・サニー号(漫画、アニメのワンビース)に乗れる。
ワンピースのファンが長崎に来てくれる。
教科書では
ライフスタイルや信念、趣味など心理面の志向を表すデータで、休日の過ごし方や好む雑誌、趣味の傾向など、心理的な要素で市場をセグメンテーションするのに有効
例えば、「キレイな肌になりたい」というニーズがあったとしても、単なる美しさへの欲求だけとは限らず、乾燥肌のような体質的なものへの対策を求める人もあれば、美肌になって周囲から注目を浴びたいと考える人もいます。
お客様自身が自覚していないような本質的な欲求を捉えることで、商品イメージやキャッチコピーの選び方が変わり、よりターゲットにひびくマーケティング施策を実践
デモグラフィック 年齢、性別、年収、職業
30~60代、女性
ジオグラフィック 住居や住んでいる地域など
ベトナムは54の民族
仏教1,000万人、カトリック550万人、カオダイ教240万人、ホアハオ教160万人、プロテスタント100万人、イスラム教6万5千人となっている
冬、春は雨量が低い、夏の冷房対策で椿油が必要か?
湿度が高い所で椿油の保湿は不要?
産地による違いは?
東京伊豆大島、鹿児島桜島などの生産地の違いはあるか?
日本一、椿が自生。時期により椿油生産量が日本一
日本の椿油デザインに特にこだわりがある会社の例
ドゥサンクィルさん
五島の椿さん
参考で見る、ベトナムのECサイト「Shopee」
ここの検索でcamellia oil(椿油)とすると、180件ぐらい出てきます。
東京伊豆大島の大島椿さんが出て来ました。
評価が4.9/5でほぼ満点です。これぞ、大島椿さん、流石です。
もう一つ、化粧品及び、医薬部外品の製造・販売の黒ばらさんも出品していました。
「大島椿」、「純椿油」の名称は使わない方が良い事が分かりました。
参考で見る、ベトナムのECサイト「Lazada」
ここの検索でcamellia oil(椿油)とすると、4000件ぐらい出てきます。
シンプルなデザインが多そうな感じです。
参考で見るにとどめる、日本、五島、椿を全面に出す方向
本当はプロのマーケティングコンサルに依頼する内容だが、お金がないので、埋められる範囲で対応
A.定性調査:「その人はなぜ、椿油が良いと感じるのか?」「そのように感じる背景には、どのような要因があるのか?」といった質的データが重要
B.インサイト発掘:表面には表れてこない潜在的なニーズの発掘
C.定量調査:椿油の認知率や購入意向率、購入経験率、リピート購入率などの数量データで市場の傾向を見られる
D.ブランドの設計:保湿で綺麗になってテンションが上がる、髪の毛の枝毛が防げる、お肌のニキビが治るなど、どこを伸ばせ良いか
現状のターゲット
ベトナムの女性 20~60代
肌の保湿、乾燥肌、敏感肌への対応
髪の毛のバサ付き、枝毛を防ぐ
継続的に優位に立つ、選ばれ続けるための仮説
後押しする物は?
構造
・ベトナムにおける日本の化粧品ブーム
・人口の増加
ベトナムの女性は忙しい
経済的にも社会的にも発展途上にあるベトナムでは、男性の稼ぎだけで生計を立てるのは厳しい家庭も多く、共働きが当たり前です。
ベトナムの非政府・非営利組織である開発統合センターの発表によると、ベトナム人女性の就業率は約72%で、世界の平均(42%)を大幅に上回っています。
一般的な高温圧縮法との差別化
(熱を一切加えない低温圧搾法)
・保湿力が2.5倍
・嫌な臭いがない
・ベタつかない
消費者の意思決定の要素
・日本の化粧品中でも高品質であること
・模造品ではない
日本でも雨の日に髪がパサパサになるので、ベトナムで通用すると考える。
日焼け止めで行きたいが、UV-Aはダメ。UV-Bは多少守れる程度なので、弱い
ベトナムの方のご意見
乾季、雨季あり。温湿度は日本より高い。
髪、肌、口の保湿を気にする方はいる。
PASONAの法則
・Problem(問題)
乾季:乾燥で髪がパサパサになる
雨季:湿気で髪の広がり、うねり
大変!
・Agitation(煽り・共感)
朝の忙しい時に簡単に乾季、雨季ともに対応できる髪のお手入れがあると便利ですよね。
・Solution(解決策)
そこで、椿油です。
朝出かける前に、数滴を手のひらに伸ばし髪全体にうすくつけるだけ。
・Narrowing Down(絞込)
一般的な椿油ではなく、コールドプレスのため、髪の毛がベタベタしないサラサラ、(ナッツの様な甘い)匂いがしないの椿油です。
・Action(行動)
朝出かける前に、すぐに髪が整います。
さらに洗い流さないトリートメントにもなります。
髪以外にも、食用にも使えるので口、お肌などにつけても安心なものです。
おまけ
髪の毛の紫外線予防にもなります。
椿油で紫外線防止は?
紫外線を浴びる前と後、どちらにも使える。
紫外線によってキューティクルが開いて水分が抜けて乾燥、ツヤがなくなるというダメージを補修する作用。
上記より、紫外線で防止したいのは、肌のため、あまり前面に出さない方が良いと思われる。
現状の結論
ベトナムの女性のお客様に椿油で
「お手入れ簡単で、髪が整い、綺麗になる」
すでに大島椿油のメーカーさん達が攻めている中、
これを最初に言って、ベトナムのお客様に想起(簡単、髪の毛のお手入れと言えば!)五島椿油が1番に出てくれば、勝てるのではと思います。
懸念
コールドプレスで高品質、高価格として合うか?
髪の毛:スタイリング、ヘアパック、コンディショナー、頭皮ケア、保湿、紫外線予防UV-B、リンス、トリートメント、
お肌:乾燥肌、敏感肌、ニキビ、クレンジング、オイルパック、角質ケア、ボディケア、マッサージオイル
口:保湿
爪:ネイルケア
これらが一つになっていると価値は上がるはず
安心、安全も訴求ポイント
EMS、DHLで聞かれたらどうする?
動植物油類
1気圧において引火点が250℃未満
ヨウ素価78~88
不乾性油
危険物取扱者乙種第4類試験で確認
ベトナムの時給
2013年、約38円
2020年、約124~248円、能力に開きあり。
ベトナム当局は毎年の給与平均引き上げ値は5.5%に設定
ベトナムはココナッツオイル
2018年からご来店頂いているお客様にベトナムとの取引がある方がいて、椿油と違いを出さないといけないとアドバイスを受けました。