選挙って。振り返ると。
選挙って難しいですね。
10月25日のホテルグランド東雲。茨城県市議会議長会が開催され、選挙期間中でありながら、議長公務として参加しました。
他の皆様から、『選挙期間中で大丈夫?』と。ごもっとも。
通常の選挙のイメージであれば当たり前かと思われるだろう。がしかし選挙期間中も17時以降は、ほぼ活動はしませんでした。昔では考えられない感覚です。
出陣式から最終日までで、マイクを🎤握ったのは、水曜日と土曜日の最終日。
水曜日は、正直言ってSNSアップのためにやりました。それ以外は、ご紹介いただいた後援会入会者にご挨拶回りを徹底しました。実際には、時間がなくて全てまわりきれませんでしたが。
遊説カーも朝は9時から17時で終わり。しかも遊説コースは、周辺地域のみ。市の中心部や住宅街はなるべく迷惑にならないように配慮しました。
SNSアップは、選挙期間中は、他の選挙もあるので、くどい程アップすると嫌われるのではないかと思って、極力、アップを制限していました。
アップしているとしてもごくごく短く、簡単な表現で。
朝の挨拶運動も、他の候補者が選挙間近に一斉に始めるだろうと思い、それでは、なんかミエミエ感が嫌だったので、6か月前くらいから、議長公務の合間をぬりながら、毎日場所を4か所に決めて、行いました。
選挙戦に入るとさすがに、車の中からの手を振ってくれる人や、クラクションを鳴らしてくれる人が増えたように感じましたね。
だから最終日に最後に遊説カーを乗って、自らマイクを握ったときも、私の声にも多くの方が、反応してくれたので、とてもムードもよかったです。
五くみのメンバーもとても事務所の雰囲気を配慮していただいて、本当にありがたかったです。
市長選で現職の五十嵐候補を応援してる人も、星田候補を応援している人も、『五頭やすまさ』を応援していることでは、一致しているとのことで、なるべく配慮して、事務所に気安く、声掛けや会議をしてくれました。
私は、五十嵐候補を支持することを決めたことで、星田候補を支持する方が事務所に来づらくなった配慮も、とても丁寧にしてくれました。
大変、ありがたかった。
私は、前回の選挙で約500票近く得票数を落として、最下位の方でしたので、みんながとても心配してくれていました。
掲示板のポスターのデザインも、五くみ の意見を最優先に。私の外見イメージは、かなり堅物で、もともと怖いイメージがあるとのご指摘をうけまして、柔らかで自然な印象になるように、何回も修正して仕上げました。
広報、PR戦略も、これからは十分関係者と協議して、作成することが重要だと、改めて認識しました。
ポスティングも今回初めて実施しました。市内約45,000件にポスティング。
今までは、やってこなかったことです。
私自身の戸別の挨拶は、選挙告示までに、何とか地元の桜地区は、一人で歩くことができたのは、よかったかなと。
ただ、やはり人と対面して、お話しする機会は、少なかったかなと反省があります。
選挙間近になって『前回は本人がきてくれたのに、今回はまだ挨拶に来てないんだよ』と。結構な問い合わせや知り合いの方を通じて、連絡をくださる方がいらっしいました。次回の反省材料ですね。
落選運動の被害にもあいましたね。出陣式に私に対する『落選運動のプラカード』を持った方が二人参加していました。
LGBT のツイート削除したことや、コロナワクチンについての私に対する政治発言を批判する方が、ネットで攻撃をしてきた経緯がありましたが、ネットの世界から飛び出して、『落選運動』として行動に出てきたようです。
石破茂総理総裁の街頭演説会場でも。私の名前を提示して『落選』のプラカードを掲げて騒がれました。
遊説カーにも『プラカード』を投げ込まれて、最後は、五十嵐市長の街頭演説会場では、大きな声を上げて、暴れていました。
誰かわからないが、名前を名乗らない匿名で、誹謗中傷を繰り返す卑怯な方法よりも、ご自分の意見や考えを主張したいのであれば、ご自分で名前を出して、選挙に出て、正々堂々と訴える方法を取っていただきたいと思います。
五十嵐市長のスタッフの方には、ご迷惑をおかけてしまい改めて謝りたいと思います。
最後に、私共の会派の久保谷孝夫議員が体調不良で、今回で現役を引退することになりまして、感慨深いものがありました。
『選挙の神様』とも言っても過言ではありません。私も市長選挙・市議会議員・県議会議員選挙・国政選挙。ほとんど一緒に久保谷さんのもとで、一緒にやってきました。
だから、今回の選挙は、さみしさを感じておりました。
いつも『候補者と同じ思いの仲間が3人いれば、選挙は戦える』が口癖でした。
まったくその通りです。
選挙結果は、国政選挙は、私が支持した『国光あやの』は、小選挙区は惜敗。比例復活当選しました。前回は共産党候補者が立候補しなくて、かなりの厳しい状況の中勝利したことを考えると、今回の選挙は、共産党候補者が出馬。その中での小選挙区落選は、かなりの大敗と言えます。猛省をする必要があり、敗因を分析する必要があると思います。
市長選挙は、私が支持した『五十嵐たつお』が新人の星田こうじを破り、3回目の当選。無党派層に訴えたやり方は抜群でしたね。星田こうじさんは、自民党に頼り過ぎたのが裏目に出たのでしょうね。石破さんや岸田さんがきたことが返ってマイナスになったかもしれませんね。
私は、4回目の当選を果たすことができました。
世界は、武力や暴力で物事を決めようとする戦争があらゆる国でおきています。その中で、日本は民主主義のもと、選挙で決めます。素晴らしいことです。4年に一度の選挙で、立候補するものは、応援する矢も反対する矢もあり、あらゆる有権者の意思表示の的になります。
その幾多の矢を受け止めた結果が選挙結果だと思いました。
今回の選挙戦で感じたことを述べてみました。