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公職選挙法の改正!
公職選挙法の改正を!
本日の朝刊。守谷市議会議員選挙で、拡声機を使った選挙運動を短縮するニュース。
市民からの苦情に対しての対応だ。まあ最もと思う。
もともと公職選挙法の在り方をもっとしっかり議論したらよいとも。新人議員はこの申し合わせには該当しないから、現職だけの申し合わせ。当然、強制力はない。
現在の選挙運動の在り方には、とても疑問がある。ネット運動などの解禁も、進歩的に改正されたこともあるが、まだまだの印象が強い。
私は、選挙前の事前運動を解禁する必要があると感じる。世界でもこれだけ事前運動を厳しくしている選挙制度の日本は稀有だ。これを解禁すれば、立候補者も出馬する前の段階で、その政策や考え方もきちんと有権者にお知らせすることもできるはずだ。
だいた告示日から、7日間(市町村の選挙期間)で、有権者がその立候補者の情報をきちんと知ることができるのか?とても疑問に感じる。ネットが活用される環境になったとはいえ、まだまだネットに対応できない有権者も多いはず。
ましてや告示からの選挙はがきや選挙公報の運営の仕方を見ても、期日前投票が告示日から次の日になっている現状は、矛盾を感じざるを得ない。
国会議員の先生方に、あるべき公職選挙法の改正を求めたいと強く思う。
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