議会で問えない洞峰公園
3月議会開会です。
市長の所信表明があり、令和5年度の市政運営の所信と主要施策の概要が発表された。
所信については別にコメントさせていただくが、今回は、洞峰公園について少し。
議会の閉会後に、全員協議会を開催して、執行部より洞峰公園についての報告があった。
要約すれば、無償譲渡を検討しているという。茨城県の所有して管理しているものだが、県が目指していたグランピング施設などの整備計画について、昨年より、市長と知事の意見がわかれて、話題になっている案件だ。
ここで、議会の立場で、コメントさせていただくが、この無償譲渡はつくば市議会の議会案件にならないようだ。意外とこの事実は一般市民には知られていない。茨城県側が種々の条件を付けてきた場合に限り、議会案件になる。
だから、我々、議会の立場では、無償譲渡となった場合は、賛成もしくは反対の是非を問えないのだ。
もちろん無償譲渡となったあとの維持管理や関連の予算に対しては、議会で問うことになるが?無償譲渡については、議決ができないのだ。
この事実だけはコメントしておきます。
さて今後、どのような展開になるのか?注目すべき案件であることは事実だ。