つくば市議会での珍事件
昨日、予算決算委員会での珍事件が起きた。
茎崎の給食センターの債務負担行為の補正予算案 約9,300万円。
3年間14人分の派遣社員の予算案に対して(原案)、→ これを削除する修正案が、市民ネットワークから提出された。(以下、市民ネット)
市民ネットの修正案の提出理由は、「派遣社員」ではダメで → 「正規社員」にすべきだとのロジック。まあ、それなりの主張は理解できる。
採決の順番は、「修正案」を採決。→ 次に、「修正案を除く原案」を採決。
結果は、「修正案」は賛成○🙋♂️少数で否決。(市民ネット ○。他は✖️反対)
続いて、「修正案」が否決された場合は「原案」の採決。賛成🙋♂️○『全会一致』で可決。(市民ネット 退席。他は○賛成🙋♂️)
この珍事?わかりますか?
本来、執行部の原案に納得いかないから、修正案を提出したのに?修正案を否決されたとは言え、市民ネットは原案の採決を退席した。
議決結果は、原案は「全会一致で可決」。
退席したのでは市民ネットは「全会一致」を認めたことになるのではないか?
それだったら、初めから「修正案」など、提出しなければよかったのに?
まったく意味不明。珍事件だ。