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【福岡CS】 予選7-2大会レポート

はじめに

初めまして、後藤です。
デュエル・マスターズ村出身です。
普段は福岡・北九州でプレイしています。

ワンピースカードは2年目の福岡CS WAVE2でベスト4になったことがあり、今回もそれなりに練習していたので試合を頑張るとともに、大会レポートを書こうと思っていました。

残念なことに7-2という結果になってしまい、悔しい結果となりましたが今期の締めくくりとしてここに残します。

【赤シャンクス】について

《ビルディングスネイク》のカウンターレスがかなり気になっていて、採用しない構築をしばらく回していました。
《ビルディングスネイク》が増えた段階で《8ドラゴン》がない構築が主流になっていましたが、現在構築が戻ってきているように素のパワーラインが高く有効な対面が多いこと(というよりほとんどの場合で腐らない)や、実質的な除去カードとして機能している点を高く評価しています。

黒いデッキに対して《5エース》が強く、その枠を増やしたい意図で《5マルコ》が2枚入っています。
《5マルコ》は《5エース》よりもむしろ汎用的な強さがあり、《1ボニー》形式のサーチキャラをKOして実質的にアタック回数を増やします。
枠を捻出するためにイベントを削っていますが、《5マルコ》をより強く使うために8枚にしても良いと思います。

《10シャンクス》抜きの構築は特に【黒黄ルフィ】に対して大きく勝率を下げるため検討していません。

またバベルボブルさんのレッドホークにかなり影響を受けています。詳しくはそちらのnoteをお読みください。

有利不利は以下です、もちろん構築や僕の練度もあります!
あくまでこういう認識で持ち込んだということで、結論だと言いたいわけではありません。

青ドフラ:微不利
黒ティーチ:微有利
黒黄ルフィ:微有利
紫ルフィ:五分
緑ボニー:微有利
青ナミ:不利
黄エネル:五分
紫フォクシー:微有利
赤シャンクス:後攻有利

対戦レポート

1試合目 黒ティーチ 先行 ×

トリガーもやばい

結論、《5エース》を3枚引きましたが負けました。
1枚目を《闇穴道》で取られ、その後も展開していくも相手の《バージェス》に怯えて攻撃できないターンが続きました。

最終的には以下の盤面となります。

Lシャンクス
5エース
5エース
ホンゴウ
10ドン
自分手札:8レイリー
相手ライフ:2枚
相手手札:7枚

【実際のプレイ】
リーダーで7000(残8ドン)を止められて8レイリーと展開したのですが、その返しの《10ティーチ》が突破できない状態となりました。
バージェスのパワーが高く、返しで守りきれないのでレイリーで少しでも状況をよくしようと思っていました。
ただライフが多い万全の状態で《10ティーチ》が着地してしまうと負けてしまうので、以下のようにプレイするべきでした。

【理想のプレイ】
①5エース 7000(残9ドン)(手札5 ライフ2)
②5エース 7000(残8ドン)(手札3 ライフ2)
③ホンゴウ 7000(残4ドン)(手札1 ライフ2 守らないと手札4 ライフ1)
④リーダー 9000(残0ドン)(手札1 ライフ1 守らないと手札5 ライフ0)

上記のようにライフ0まで持っていくことで10ティーチの安着を許さずに、盤面を全力で守って次のターンにリーサルを狙う手がありました。
かなり手痛いミスです。

今回はどのような結果になってもnoteを書く気持ちでいたので、本当に辛かったですが気持ちを切り替えて2戦目へ続きます。

2試合目 赤シャンクス 後攻 ○

お互い10ドンのターンまで何も出さずに(出せずに)ひたすら全ドンパンチ。
先に《10シャンクス》《ロジャー》と並べることができ、相手のリーサルを防いで勝ち。
《ラッキールウ》を入れていない場合、全ドンパンチ進行になることが多く終盤の打点を止められないので、最初の8000or9000は手札で止めた方が良いです。

3試合目 赤シャンクス 後攻 ○

ミラー連戦です。
対戦相手は《1ウタ》で《ビルディングスネイク》を獲得。
ミラーは後攻優位ですが、このカードは相性差をまくる可能性があります。
相手は先3《ラッキールウ》+6000リーダー、これを守りライフ5と厚くしておきます。
後3で特に出すものがなかったのでデカパンし《ラッキールウ》はブロックでKOされて中盤へ。
先4《7ニューゲート》に対して後4《ドラゴン》でライフに圧をかけます。
この時点でライフレースはかなり有利(4-2)に、《ドラゴン》を《ビルディングスネイク》で取られてもゴリ押すつもりでした。

先5では《ホンゴウ》《ラッキールウ》《ビルディングスネイク》と展開され、《ドラゴン》は《7ニューゲート》で処理されます。
返のターン、《8レイリー》で《7ニューゲート》を3000下げ、《ラッキールウ》を2000下げてKOし、リーダーで5000でホンゴウに攻撃。
使用していない2ドンがありましたが、手札の《レッドホーク》で使用する予定でした。《ホンゴウ》への攻撃が通らなければ《レッドホーク》で処理すればよく、通るならそれで問題ないという展開です。

相手が《8レイリー》で返すものの、相手リーダーの攻撃に対して《レッドホーク》を打ち、L効果と前のターンに出した《8レイリー》の効果で-4000されている《7ニューゲート》を運良く処理することができました。

その後は元からライフレースが有利だったこともあり速攻を走らせて勝利を勝ち取りました。

4試合目 黒黄ルフィ 先行 ○

パラレル希望

《ベックマン》《10シャンクス》でキープしました。
序盤~中盤は相手の大きいパワーの攻撃を《レッドホーク》《毛皮強化》で防ぎます。
序盤の攻撃を1枚で防げるようになっているのがこの構築の強いところです。

先3《5エース》先4《5レイリー》と展開していつでもライフを減らせる体制を整えます(《ベックマン》は温存)。

相手は後3《5エース》後4《5サボ》と展開し、《5サボ》では《日和》《4クザン》をトラッシュへ置きます。
キープした甲斐があり9ドンのターンに《5サボ》を《ベックマン》で処理し《5エース》も攻撃で処理。

相手のディスカードからライフがある状態での《8モリア》を狙っていそうでした。
ライフ3の状態から10ドンで《モリア》+《日和》+《4クザン》+手札から《2サボ》が出てしまうと、リーダー7000+ライフ2+《5サボ》+《8モリア》という最悪な盤面になってしまうので、ライフ1まで盾をアタックすることで対応します。
返しは盾1・9000の可能性がありますが、モリアは立っておらず先に10シャンクスが立つのでそちらの方が良いと判断です。
ライフを序盤で守れていることで、相手目線から早期の《8モリア》に勝機を見出している可能性もあり、《日和》の2枚目の要求も高いです。

相手10ドンで《日和》スタートではなかったため、7000+ライフ1+《5サボ》の盤面。
ここで《10シャンクス》を出しても《5サボ》に守られ、《ベックマン》の攻撃を1枚で守れば良いだけになってしまいます。
そのため《ドラゴン》を展開、《ドラゴン》9000+7000x4の攻撃を行うことで大幅に手札を減らせました。
《ドラゴン》は《10シャンクス》を出したターンでもパワーが9000あり良い選択になったかなと思っています。

手札がないことで相手も早期のリーサルに来るしかなかったですが、序盤はイベントカウンターで守っていたので手札の2000カンを温存できており、無事勝利。

5試合目 青ナミ 後攻 ○

リーダーは通常のイラストが好き 

前提、ナミに対して意識していることを記載。
①キャラを展開する
②相手の手札が減らないアタックをしない
③《カヤ》をKOする
④逆階段で攻撃する
⑤《ベックマン》で《カヤ》やブロッカーをトラッシュする
⑥《2サンジ》をプレイする
⑦後2で2000カウンターでもキャラを出す
※⑤~⑦はシャンクスで意識していることです。
ドラゴンが入っているシャンクスは攻撃回数が多くナミに対して戦いやすくなっています。
それでもブロッカーで大きい攻撃が止められてしまい、展開が得意ではないシャンクスにとっては不利マッチという認識です。

上記の②については以下の裏目があり、状況に応じて6000or7000or9000を使いけて攻撃します。
パワー5000:《ホワイトスネーク》
盤面にカヤがいる:《蛇ダンス》+カヤ使い回し
手札4以下:《メロメロ甘風》
手札が多い時は7000or9000(序盤はドンが少ないので6000)、手札が減ってくると《メロメロ甘風》に大きくガード値を吸われないように6000~7000のイメージです。

今回のゲームは、先2のブロッカーの《プードル》に対して、後3で《ライムジュース》を展開し一度プードルを無視して攻撃。
先3で《ハンガーさん》がプレイされ効果でレストとなり、追加で《1ナミ》展開。
先3ではマルコで《1ナミ》を処理し、《ライムジュース》とリーダーでハンガーさんを処理することで序盤をやり過ごします。
その後もブロッカーと《カヤ》を毎ターン展開されますが2枚ずつ引いた《マルコ》と《ベックマン》で処理と展開を同時に行えたおかげでなんとか勝てました。

6試合目 青ナミ 先行 ○

4枚揃えていたのですが1枚が偽物だと判明したので追加購入。
メルカリは闇。

スリーブとプレイマットがナミで、お相手も知的でテクニカルな雰囲気を身にまとわれていたため【青ナミ】な気がしていました。
実際そうでした。

マリガン後で《2サンジ》が2枚とかなりよい手札に。
相手は後2で《カヤ》《1ナミ》と展開に対して、《2サンジ》を展開。
《2サンジ》については登場時点で起動効果を使っていいと考えていますが、今回は2枚目を持ってたいので2体ともしっかりパワーを上げていくために登場時点では効果を温存。
《1ナミ》をリーダーの攻撃で処理し、《2サンジ》2枚目から最初の《2サンジ》起動して攻撃し中盤へ。

中盤から相手は《マーガレット》を展開して手札を減らさずに攻撃を防ぐ展開を進行。最終的に4体の《マーガレット》が盤面に登場します。
ただ《2サンジ》でライフをとっていくとそこで《神のカード》を発見。

流石に海賊王

《マーガレット》の2枚目が展開された段階でプランを切り替え、ブロックしたくないような5000~6000で攻撃。相手も小さいアタックは手札+ライフで受けて次に繋げる展開へ。
道中に《5レイリー》でロジャー展開後のブロッカーも確保して準備を整えます。
《ロジャー》の前では4体の《マーガレット》の意味がなくなり少ない手札では抗えずにゲーム終了。

7試合目 黒ティーチ 後攻 ○

1試合目のリベンジです。
先1《ラフィット》から先2で起動して《ドクQ》置きという黄金ムーブです。
リーダーが攻撃できていないデメリットを無視しても《ドクQ》を出してきたこともり、ほぼ確実に処理札を持っているでしょう。
キャラを展開すれば《ドクQ》+《ヴァン・オーガー》に取られ、しなければ《バージェス》が出される可能性がありましたが、後2で3コストのキャラを出したところで《バージェス》置きを止めるほどの圧力がないこともあり、キャラを出さずに《ラフィット》を攻撃で処理しターンを回します。

先3では《バージェス》がでてきますが、《5マルコ》で仕事ができなかった《ドクQ》を処理し展開は良い状態です。
《5マルコ》もKO体制のおかげでなんとか生存し、《ドラゴン》x2《10シャンクス》《ロジャー》をひたすら投げ続けて勝利できました。

8試合目 青ナミ 後攻 ○

また対戦相手のプレイマットがナミです……もちろんリーダーも【青ナミ】です。
このゲームはゲーム前にも相手方が「デスカットだ…」とつぶやくほどの手札のようで、大きな波が起きずにゲームが進行(ゲーム後もお話ししてとってもいい方でした)。
《2サンジ》展開後、《マルコ》《ベックマン》《8レイリー》で《カヤ》を処理。道中相手が残り2ドンアクティブで打点が1しかないときは攻撃せずに終了して少しでも手札が回らないように気をつけながらプレイ。
9ドンアクティブの返しに《ロジャー》を展開し、何も攻撃せずに終了。
その次の次のターンでリーサルで勝利し運命の最終戦へ。

9試合目 青ドフラ 後攻 ×

相手キープに対して、マリガン後に《レッドホーク》《8レイリー》を引き込み戦える手札に。
相手《センゴク》から《2ティーチ》でL効果 → 《ウィーブル》。
《レッドホーク》で《2ティーチ》を処理し返のターンで《ウィーブル》へ9000で攻撃するも守られてキャラが残り続ける展開となる。
先行の《2ティーチ》起動は手札がかなり細くなりやすく、返しでキャラを守れないことがよくあるが、今回は2000カンを2枚引かれていた状態です。

相手は《ジンベイ》が絡まないものの《ウィーブル》《ハンコック》が交互に出ていて、《2ティーチ》を失ってもキャラが途切れることなく展開、6000キャラの打点も大きい。

こちらは《5レイリー》《ドラゴン》《10シャンクス》《8レイリー》と順調に展開して除去がギリギリ追い付かない状態。

最終的には盤面処理を終えた後にリーサルへ行くも守られて敗退。
以下リーサルでプレイミスがあったので戒めのために記載。

振り返りが大事

▼状況
Lシャンクス
8レイリー
ドラゴン
10シャンクス
10ドン
ライフ:3
相手手札:7枚
自分手札:ドラゴン

【実際のプレイ】(右に要求値を記載)
盤面だけでプレイ(相手は1つ止める必要がある)
①8レイリー 8000(残10ドン)盾0.4000
②ドラゴン10000(残9ドン)盾1.6000
③10シャンクス 12000(残9ドン)盾2.8000
④Lシャンクス 14000(残0ドン)盾3.10000

②で打点を大きく作った影響で手札のドラゴンをプレイすると後ろの打点が低くなり一貫性がなくなる状態に。
結果は④まで言って9000要求を守られて負け。
ただおそらく①で守らなかったのはガード値が薄く4000要求に2000+1000+1000などで守る必要があり、後ろの速攻キャラに最適な振り分けをされる可能性があったのを懸念して通したのだと思います。
8000が通ったので②で以下の理想のプレイに切り替えられれば良かったです。

【理想のプレイ】
手札ドラゴン込み(相手は2つ止める必要がある)
①8レイリー 8000(残10ドン)
②手札ドラゴンプレイ、Lシャンクスにレスト2ドン付与
 Lシャンクス 8000(残1ドン)盾0.4000+盾1.4000 = 合計8000
③ドラゴン 9000(残1ドン)盾0.4000+盾2.5000 = 合計9000
④手札ドラゴン 10000(残0ドン)盾0.4000+盾2.6000 = 合計10000
⑤シャンクス12000(残0ドン)盾0.4000+盾3.8000要求 = 合計12000

ドラゴンが実質6ドン9000キャラになっており、リーサルターンに出しても打点の分散に最適なキャラです(キッド&ローと同じコスパ)。
盤面への打点の振り分けには自信があったけど、手から出すパターンが当日は抜けてしまい要求値の高い攻撃ができずに悔しい結果に。

打点の平均値を下げて盾に吸われる打点を下げる意識をより強くしていこうと思いました。

全体を通してかなりプレイを早めにできていた自負(対戦相手の方々もみんな早かった)があり、最後に時間を余らせられることが多く大事なタイミングで時間をしっかりかけられれば良かったです。

まとめ

今回レポートを書いた目的としてはこんな意図でプレイしているというのを記録したいのはそうですが、自分から発信することでみんなからも意見をもらいたいと思っているからです!

また負けた試合だけではなく、勝った試合でのミスは気付きづらいので、そういう意味でも振り返りは大事です。
自分自身、緊張しいで、もっとたくさんプレイと勉強を重ねて勝利に繋げたいと思っています!

また最後になりますが、
いつも練習してくれている北九州のメンバーや、福岡・山口の方々も本当にありがとうございます!
いろんな意見を聞くことができ、そこからプレイの検討ができてとても助かっています。
自分と意見が違う時ももちろんありますがそれも含めて勉強になります!

また来期も頑張るので、これからもよろしくお願いします!


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