【モモキングJO退化】シ蔑ザンドのGRおすすめ14選【CS優勝構築】
モモキングJO退化とは?
「モモキングJO退化」とは
《禁断英雄モモキングダムX》を召喚する
《未来王龍 モモキングJO》を進化元にする
《禁断英雄モモキングダムX》を破壊するして、早期に《未来王龍 モモキングJO》をバトルゾーンに残し攻撃する
上記のようなデッキタイプです。
3の《禁断英雄モモキングダムX》を破壊する手段として、低コストの破壊呪文が必須となっており、枚数や採用カードが日夜研究されています。
主戦場はオリジナル環境で、アドバンス環境で使用する場合はオリジナルと同じ構築で挑む場合が多いです。
そんな中、今回は「フェアリーch」でも紹介された《斬罪 シ蔑ザンド》について、メリット・デメリット、採用候補のGRクリーチャーをまとめて紹介します。
まだ動画をご覧になっていない方は、かなり参考になるのでおすすめです。
《斬罪 シ蔑ザンド》を採用するメリット4選
アドバンスでしか使用できない《斬罪 シ蔑ザンド》を採用するメリットは複数あります。
クリーチャーでも呪文でもない、オーラならではのメリットが多いので解説していきます。
1.相手のクリーチャーを破壊できる
《禁断英雄モモキングダムX》を破壊するカードの候補なので、自分のクリーチャーを破壊できることは必須条件です。加えて相手のクリーチャーを破壊できることは様々な場面で役立ちます。
主に以下の2つの役割があります。
速攻デッキの足止めをする
メタクリーチャーを破壊する
特にアドバンス環境の「速攻デッキ」はオリジナルより攻撃性が高いので、その対策カードとして有効です。
2.GRクリーチャーが採用できる
GRクリーチャーはその種類が多く、メインデッキの構築やメタ読みに合わせてその中身を変えることで戦略を大きく変えることができます。
各採用カードについては後述します。
3.呪文ではない破壊カード
呪文はデュエル・マスターズにおいて対策されやすいカードタイプです。
《奇天烈 シャッフ》や《アルカディアス・モモキング》などで対策された場合、呪文の破壊カードのみだと詰んでしまう場合があります。
クリーチャーである《怒りの影ブラック・フェザー》や、オーラである《斬罪 シ蔑ザンド》は呪文対策を突破できるので数枚は採用しておきたいです。
4.値段
《怒りの影ブラック・フェザー》4枚:5,000~ 6000円
《斬罪 シ蔑ザンド》4枚:2,500~3,000円
《斬罪 シ蔑ザンド》は役割の被りがちな《怒りの影ブラック・フェザー》と比較すると値段が安いです。
また「モモキングダムJO退化」にしか使用しない《怒りの影ブラック・フェザー》を買いたくない方もいると思います。
アドバンスでお手軽に「モモキングダムJO退化」を試してみたい方は《斬罪 シ蔑ザンド》を採用してみるいいかもしれません。
《斬罪 シ蔑ザンド》を採用するデメリット2選
オーラである《斬罪 シ蔑ザンド》にはデメリットもあります。
メリット・デメリットを天秤にかけ、採用有無や枚数を検討しましょう。
1.とこしえの超人に対策される
アドバンス環境を代表するメタカード《とこしえの超人》。
「モモキングJO退化」は本来、《とこしえの超人》が効かないデッキでしたが、《斬罪 シ蔑ザンド》を採用するとこのカードの存在を気にしないといけません。
《斬罪 シ蔑ザンド》を採用する場合は、それ以外の破壊カードもしっかり採用して《とこしえの超人》で詰まないように構築を意識しましよう。
2.《斬罪 シ蔑ザンド》のコストは2マナである
破壊カードのマナコストはとても大事になってきます。
《斬罪 シ蔑ザンド》は2マナのカードであり、他の破壊カードである《怒りの影ブラック・フェザー》、《バッドドッグ・マニアクス》、《雪溶の鎖/堕牛の一撃》と比較して1マナ重いです。
3ターン目に《禁断英雄モモキングダムX》+1マナの破壊カードというプランに《斬罪 シ蔑ザンド》を組み込むことができないので、3キルプランの再現性が下がります。
《斬罪 シ蔑ザンド》で出したいおすすめGRクリーチャー14選
数あるGRクリーチャーの中で、「モモキングJO退化」の《斬罪 シ蔑ザンド》のために採用したいGRクリーチャーを紹介します。
破壊系GRクリーチャー 4種
相手のクリーチャーを破壊して「赤単ガガガ」「赤青ギャラクシー」などに勝率を上げるクリーチャーたちです。
《ブルンランブル》
赤単の小型や、ミクセルを破壊できるカード。
《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》にバトルで勝てないのがたまにキズ。※
バトルで《ブルンランブル》が破壊されてしまうと「無月の大罪」で《未来王龍 モモキングJO》が破壊されるかもしれないので注意しましょう。
※《斬罪 シ蔑ザンド》でパワーが上がってたら倒せますね!
《モウドク 乙-一式》
2ターン目の《斬罪 シ蔑ザンド》で捲れた際に、マナドライブ3(闇)を達成できずバニラになる可能性があります。
ただ《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》を破壊できる能力なので、一長一短です。
《ナギー・ナグナグ》
《モウドク 乙-一式》と違い2ターン目で《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》やその他小型クリーチャーを破壊できます。
ただし離れた時に発動するので、《禁断英雄モモキングダムX》を破壊したいタイミングでは使用できません。
《硬直 TL-20》
速攻デッキを重く見たい時に採用するカード。
ブロックできない効果が輝くタイミングがあるかも……?
「赤青ギャラクシー」の《零龍》の攻撃を止められる可能性があるいぶし銀カードです。
ビート系GRクリーチャー 3種
《未来王龍 モモキングJO》の攻撃性をより高めたい人向け。
出力の最大値は高め。
《“魔神轟怒”ブランド》
《未来王龍 モモキングJO》が火の進化クリーチャーに何度も進化するので条件を達成しやすく、GRクリーチャーの中では一番攻撃力が高い。
超天フィーバーを達成すれば《S・S・S》もケアできるかも……?
《ソニーソニック》
《“魔神轟怒”ブランド》の3~ 4枚目です。
GSを踏んだ際に《ソニーソニック》でダイレクトアタックできる可能性があるので、案外侮れません。
《メカドクターGr.》
奇跡を起こすカード。
《禁断のモモキングダム》はWブレイカーなのが弱いですが、このクリーチャーはそこを解消できます。
《アルカディアス・モモキング》が呪文を止めながら4点、《無双龍騎ボルバル・モモキング》が1枚でダイレクトアタックをできる可能性あるなど、ポテンシャルを隠しきれません。
サポート系GRクリーチャー 7種
自分のリソースを伸ばしたり、その他妨害系クリーチャー。
《クリスマIII》
マナを伸ばせて、《未来王龍 モモキングJO》を5マナ召喚するサポートをしてくれます。
マナが必要なくても《魔流毒》と同じようにマナから進化クリーチャーを回収できる色々噛み合ったカードです。
《パキラキⅡ》
マナカーブ3 ⇒ 5を《クリスマIII》と共に実現できるクリーチャー。
マナドライブ3(自然)のために、しっかり自然をデッキに確保しましょう。
《ポクタマたま》《トムライ 丙-三式》
墓地対策クリーチャー。2種類採用できてマナドライブもなく再現性が高い。アドバンスでも「墓地退化」デッキが流行ってくれば候補に上がるかも。
オーマ 丙-二式
離れた時に《斬罪 シ蔑ザンド》を回収することで次のターンにも除去を放つことができます。
他には破壊した《禁断英雄モモキングダムX》を回収することで、次のターンに備えたりできるかもしれない。
《パッチネーター》
マナドライブ3(J)でトップ2枚からジョーカーズを1枚回収できます。
《禁断英雄モモキングダムX》を手札に持ってこれなければ始まらないデッキですが、持って来れる可能性をあげられます。
進化クリーチャーを持ってくる動きもOK。
マナドライブ4(J)には《ゴッド・ガヨンダム》がありますが、マナドライブ3と4の差は大きく、《パッチネーター》の方がおすすめです。
マナにはジョーカーズの進化クリーチャーや《未来王龍 モモキングJO》をしっかりセットしておきましょう。
《ロッキーロック》
GRクリーチャーを実質5種類で構成できるカード。
基本的には採用した方がプレイに一貫性が出やすいと思います。
環境に合わせて《斬罪 シ蔑ザンド》を採用してみよう!
GRクリーチャーには種類が多く、メタ読みに合わせて採用カードを変えてみましょう。
上に載せたデッキレシピは、速攻系デッキ対策でGRクリーチャーを選んでいます。
オリジナルとはまた違った構築が楽しめます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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