国の脱炭素の動き「グリーン住宅ポイント制度」について
この度、国交省が「グリーン住宅ポイント制度」についてPRESSを発表しました。
どんな内容のものかと言いますと。。。
概要(令和2年度第3次補正予算関連)
一定の省エネ性能を有する住宅の新築やリフォーム等に対して、商品や追加工事と交換できるポイントを付与するものです。
ポイント発行申請の受付が、「令和3年4月~遅くとも令和3年10月末」とのこと。
特徴
注目ポイントは、住宅リフォームの対象工事に、
・断熱改修
・エコ住宅設備
が追加されていることです(↑表の赤枠内)。
国は、次期「住生活基本計画案」の中で、2030年度の住宅エネルギー消費量を対13年度比で18%削減する目標を明記しました。
2018年時点では2013年比で、3%の削減にとどまっているようです。
今後10年間の住宅政策の基本戦略となる「住生活基本計画」に盛り込まれることで、住宅の脱炭素化を加速されますね。
それ以前に、断熱改修により『冬暖かく夏涼しい』住まいに居住することで、健康的な暮らしを送ることができます。
今後の国の動きに注視していきたいと思います。
~日経新聞~
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF18B4O0Y1A110C2000000/