俺が好きな「バンドリ」のコンテンツの強さは何かを探り、言語化する
どうも、有咲とつくし推しの「ごちたく」です。ツインテールかわいいよね。
2017年のサービス開始からちょっとした頃からプレイしているのでだいぶ長い間プレイしているのかな。毎年3月になるとソワソワします。あるある。
仕事復帰してから毎日ログイン、イベントごとにトニカク参加して150000ptとか75000pt(いずれも星3キャラの獲得ライン)獲得するといったハードプレイヤーでは無くなりましたが、、
とりあえずイベント開催ごとに1ptだけでもポイントを獲得して、アクティブユーザーっぷりを遺憾無く発揮しようという魂胆はしぶとく残っています。
思い返せば2017年に友達からプレイを勧められ(あまり乗り気ではなかった)いざ自分がじっくりハマったと思ったら勧めてきた皆は辞めてるし「何やねん!w」状態ですが、6年近くプレイし続けている音ゲーは初めて。
だって面白いんだもん。性に合ってると言った方が適切かもしれない。
なぜ自分が6年も同じゲームを続けていられるのか?ということと、ここまで人を夢中にさせる秘訣みたいなものはなんじゃろか〜ということが記事作成の発端。
せっかくなので言語化したらおもろいかもなのでnote書き書きします。
そもそも当時は「バンド」と「音ゲー」の組み合わせが無かった
よくよく考えれば「バンド」と「音ゲー」を組み合わせたゲーム、という比較的誰でも思いつきそうなアイデアなのに2017年に至るまでそんなものは無かった。実は凄いブルーオーシャンな市場だったと言うね。
スマホゲームはいつから本格的に「始まった」と考えればいいかわかりませんが、とりあえず2012年2月リリースの「パズドラ」から考えていきましょう。
それまでの5年間、可愛い女の子などを題材にした音ゲーに直接つながるものは「ボーカロイド」と「ラブライブ!」と「アイドルマスター」の三大巨塔(自分の観測上)だったはずですが、いずれも基本は歌って踊るのみ。
「楽器を本人が弾く」ということをメインとしているコンテンツは2012年〜2017年(だいたい6年の間)まで存在しなかった。もしくは一応は存在していたけど文化が浸透しなかった。
(自分はアイドルマスターミリオンライブには疎くて申し訳無いんですが、ジュリア役の愛美さん(後の戸山香澄役に抜擢)がライブでギターを弾いていたところをブシロード社長の氏の目に留まり「バンドリ」のプロジェクトを始動させる足掛かりになったと友から伺っています。詳しい真偽は不明。)
多分ド王道だったけど新しい取り組みが必要だったがために絶対にヒットを打たなければならない、外せない場面だったのかな。
そこをちゃんとアニメもやって漫画も連載してのメディアミックス戦略を行いヒットさせた、という図式なのかな、と思います。
「カバー曲」が自然とスッと飲み込める
自分がバンドリを始めること、魅力を感じたことにあたって「カバー曲」の存在がとても大きいと感じています。
特に印象的だったカバー曲はハロハピの「シュガーソングとビターステップ」と「いーあるふぁんくらぶ」の2曲です。
どちらともカラオケじゃド定番だよね。
(「四月は君の嘘」のアニメが大好きで「光るなら」がかなり最初の方で実装されたのもめっちゃアツかったぞ)
多分自分の知識と見聞が足りなかったのが原因とは思いますが、カバー楽曲を前面に押し出しているコンテンツに触れたのはバンドリが初めてだったんじゃないか、と思っています。
カバーする曲の内容は10代〜30代の男女がほぼほぼ確実に知っている曲や好まれそうな曲が主でした。
最初からカバー曲のラインナップが凄かったにも関わらず、今に至るまで「この曲をこのバンドでカバーしてきたか!」は一度はあるのではないでしょうか?
バンドをはじめとした音楽系のアーティストの方々が他のアーティストの楽曲をカバーするというのは割と一般的だと思ってます(当時Goose Houseが好きだったからバイアスかかってるかも)。
なので、バンドリがオリジナル曲とカバー曲を宣伝するCMを見て自分は「カバー曲」が自然とスッと飲み込めた、理解できたというわけです。平たく言うと違和感が無い。
カバー曲のクオリティもさることながら、バンドリのオリジナル楽曲も良い曲が多いので飽きずに楽しめちゃいますね。
時代の潮流を読んだ曲や機能の実装
カバー曲、本当にいい。あんなに大量の楽曲があるのに遊ぼうと思えば無料で遊べちまうんだ。曲のライセンス料とかあるはずざましょ・・・?となるけど企業努力ってやつなのかぁ。
Roseliaの「甲賀忍法帖」来たのは一本取られた!てなったぞ。
今昔に流行っていたアニメのOPやEDを速いスピードで実装する方針、イベント開催方式の種類を増やしてるのがとても良い。
また、いつ初心者がプレイを始めてもいいように分かりやすいUIやアイテムを入手しやすい環境が整っているから勧めやすい。
「コミック」やエリア会話などでキャラクター同士の人となりを知ることができるのも嬉しい。
「ガルパPASS」といったサブスクサービスもあるのでお試しでちょっとだけ課金、みたいなことが出来てお手軽。色々な箇所で痒い所に手が届いてるという印象です。
最近で言うと、キャラクターの誕生日ガシャやアニメーションが付いたキラフェスとかかな。これは推しのキャラであれば引きたくなるのでは?俺は有咲とつくし推しなので回したぞ(出たとは言ってない)
本格的なストーリーを気軽に追体験できてしまう
バンドとしてありがちな「音楽の方向性の違い、苦悩」とか「バンドを続ける上での家族との対立」がストーリーによっては描かれてます。声優さんの演技もさることながら「実際にありそうだな、、、」と感じるリアリティがある。
人によっては大袈裟だな〜wと感じる場面もあるかもですが、また人によっては「あれ、この場面見覚えあるな、、、」「う、頭が...」と背筋が凍ったり頭を抱えた方もいるのではないでしょうか?
また、バンドの音楽の方向性という永遠の課題にもしっかりと向き合っているのもGood。
Poppin'Partyはこの考え方、こういう状況、Roseliaはこの考え方、こういう状況、さらに深掘りして氷川姉妹、宇田川姉妹それぞれの思い、みたいなものもじっくり触れている。
Afterglowの第1章のストーリー中に巴が蘭にかなり強い口調で言い詰めるシーンあるけど、それに似た場面に直面したことあったり当事者になったり「あるあるだな〜」と思ったりしてましたね()
個人的にはRoseliaの第1章のストーリーが結構ガチ。
幼馴染の湊友希那と今井リサとの関係性に関しては友希那がFUTURE WORLD FES.への出場を夢見るばかりに距離感が生まれたり、氷川紗夜が他のメンバーとの実力や音楽の考え方や方向性が合わずにあっさりとバンドメンバーを抜けたり、、、など心がザワつく内容だったな〜と。
まあ苦しいことも楽しいこともひっくるめて人と一緒に音楽やることなんだよな〜という。
ハロハピのシナリオ読んで心を穏やかにしていきましょうね。ハッピー!ラッキー!スマイル!イエーイ!
「コラボ」というヒットすべき場面をちゃんとヒットさせている
バンドリ、めちゃくちゃコラボしてるんですね。
まずはゲーム外でのコラボの話となりますが、ローソンをはじめとして、WEGOともコラボして(しかも第5弾くらいまでやってる)午後の紅茶ともコラボして隙なしか!と思うくらい。
常に新規を獲得しよう!という意志を感じますね。
こないだホロライブとコラボしてイケイケだな〜と思っていたら、今やAyaseさんやEveさんといったアーティストとタイアップしてますからね。ガチでエグいと思うぞこれ。供給という供給が途絶えない。
運営の手数はどれほどあるのか?と思わず考えてしまいますが、おそらく資金は潤沢にあるはずなのでユーザーを熱狂させる発表がまだまだあるのかな、と。
もう5年も経過したのに話題が絶えないな〜と感心しちゃいます。
当たり前だろ!とツッコミが入るかもしれませんが、当たり前を当たり前にこなすことの難しさは計り知れたものでは無いと思います。それを継続してますからね。マジに頭が上がらない。
ちなみにコラボからは話が逸れますが、しっかりと定期的にラジオを放送、何らかの発表がある場合は俺の大好物であるニンテンドーダイレクトのように発表!新情報!ズドドドド!!!!!みたいなユーザーにとっての当たり前をしっかりやってくれるので大好き。
賛否両論の新バンド追加を「賛」へ持ち込んだこと
RASはどうやら「THE THIRD(仮)」としてじわじわと活動があったらしいですが、モルフォニカは完全に誰もが「初めまして」でした。
中学1年生の英語の授業、割と最初の方では「Nice to meet you.(初めまして。)」と相手が言ったら「Nice to meet you too.(こちらこそ初めまして、よろしく。)」と返すもの、それが礼儀である、との考えでしたが、日本人はそうはいかないもの。
個人的には新バンド追加には歓迎だったのですが、中々周りは首を縦に振るムードでは無かったな〜と。
なぜあそこまで賛否分かれたのかは不思議ではありますが、現状維持を好む日本人の特性みたいなものが如実に出た感じですかね・・・?
時には否が行きすぎた行為も見られましたが、ブシロードが然るべき対応を取ったようでひとまず声優さんを筆頭に一安心といったところなのかな。
こういう批判は目立ちたがりがガヤガヤやるだけで時間が経てばそうでもないんですね。だいたいそう。
でもなんだかんだキャラクターのこう言う一面が!みたいな場面があるといつの間にか沼にハマっていたりするもの。
Switch版発売の英断と惜しい点
ここまでバンドリを超絶ベタ褒めしてますが、Switch版発売はちょっと惜しかった。権利関係とか仕方のない部分は大いにあるにせよ、やっぱりもうちょっと、、、ねえ???何とかなりませんでしたか・・・?という出来だったよな〜。。。
実際に買ってみてとりあえずモニカとRASが入っているDLCも買ってみましたが、やっぱり楽曲数のボリューム不足感は否めない。
人気のカバー曲はしっかり入っていますが、それでもポピパでさえ10曲も無いのはな...と誰しも思うのではないでしょうか。
オリジナル楽曲+カバー曲で100曲は収録してほしかったな、と思ってしまいます。せっかくカバー曲を売りにしているコンテンツなのでもう一頑張りあってほしかったか。
追加DLCも全然来て欲しいのでまだまだ力を抜かないで欲しいところ。
なるべくストーリーだけでも9割は網羅してほしいな、という気持ちが強い。
それでもスマホゲームをSwitchに持ってくるという判断はやっぱり中々出来たもんじゃない。パズドラとツムツムはSwitchに来てくれたけど、まだまだ本格的な参入の動きは無し。スマホゲームで大成したCygamesですらまだまだそういう動きが活発でない(Switchでシャドバが出てたりPS4でグラブルのゲームは出てはいる)からブシロードが先陣切ってやってくれたのは本当に嬉しい。
Android/iOSでゲームをリリースするのとコンシューマー向けにゲームをリリースするのは話が根本的に違うのだろうと思いますが、携帯を持てないユーザーに向けや課金は行わず、買い切りでゲームを楽しみたいユーザーへアプローチする必要性もどこかであるはず。知らんけど。
〜〜〜
軽〜くバンドリが好きな理由と魅力を感じている点について文字にしてみましたがどうでしょう?共感できる部分が一つでもあれば幸い。
「カバー曲がスッと飲み込める」が共感ポイントだと思ってるよ。
↓せっかくなので過去に描いたバンドリの記事見てってね。
(↑初っ端からかなりセンシティブな話題に触れてて草)
(↑批判してる人に対してめちゃキレてて草)
(↑まだ一曲も希望の楽曲実装来てなくて草)
(↑正直何書いたかマジで覚えてなくて草)
(↑まあまあ真面目に書いてて草)
(↑流石に苦言で草)
(↑律儀に全部しっかり答えてて草)