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『夢見りあむ』のOTAHENアンセムから読み解く運営戦略

どうも、デレステでようやく夢見りあむの親愛度を3人ともMAXにしたごちたくです

先日、「CINDERELLA PARTY!」というラジオ番組にて夢見りあむのソロ曲「OTAHEN アンセム」が初公開されたのこと。
当時は友達と遊んでいたので生で聴くことは叶いませんでしたw

後日、公式から試聴動画を閲覧できるようになったので是非。(1分54秒)↓↓↓

※リンク元ツイート

そもそも「アンセム」とはなんぞや?という方はWikipediaへGO↓

アンセム(anthem)とは、
元々は聖公会の教会音楽の一種。聖歌、交唱賛美歌。
特定の集団のシンボルとしての賛歌、祝いの歌、祝曲。「国歌(national anthem)」、「応援歌(sports anthem, stadium anthem, arena anthem)」など。

オタクを賛美する曲的な。りあむを賛美する曲と解釈がいいのかも。知らんけど。

必ずしも万人受けする曲では無い・・・が?

いや〜、これまた「ド」が付くほどの電波曲ですね
これほどブチ抜けた曲は「あんずのうた」(歌:双葉杏)「メルヘンデビュー!」(歌:安部菜々)くらい?
もちろん万人受けする曲ではないとは思うし、電波曲のノリが苦手...とかこんなもの曲じゃないと物申す人がいるのは承知の上だけど、俺は聴いてて気持ちいい。普通に好き。

むしろ「万人受けする曲ではない」という言葉の裏返しは「一部の人にどストライクな曲」。
マーケティング的にはこれ以上の正解は無いと思うな

ここでの「一部の人」というのは言うまでもなく、『夢見りあむのP(プロデューサー)。』

また、同曲内で公式での家虎(イエッタイガー)、MIXなども曲のBGMや表現の一部として使われているのも中々革新的。既にあったらスマン。

そして極め付けは曲のサビ!
このような歌詞がありました

お願い ????? 夢は夢で終わってくれ
誰もが ????? 夢から今目覚めたくない

分かりやすいほど「お願い!シンデレラ」のセルフパロディですね

現時点(4/11)では歌詞が公になっておらず詳細は不明なのですが、「お願い ?????」の部分が「知ってくれ」にも聞こえるし(実際そうなんだろうけど)、「死んでくれ」にも聞こえてしまう空耳ってやつ。

デレステの看板曲をパロったうえに「死んでくれ」っていう過激な歌詞?!・・・とTwitterのTLはザワつきましたね

これに関しては様々な方がこのような所見を述べられています

「お願い 知ってくれ」「誰もが 知ってくれ」と歌っている(という前提)のに「お願い 死んでくれ」「誰もが 死んでくれ」と聴こえる=誤解されて炎上

すごい解釈、考察だよね! 乾いた笑いが出ちゃったw
運営や作詞のBNSI(佐藤貴文)さんはどんだけ計算し尽くしているのかな〜 ゾッとしましたよ、えぇ。

よくよく考えたら「あんずのうた」も作詞はBNSI(佐藤貴文)さん。
以前の経験を生かした作詞を行なっているのかな

ちなみに本家はこの歌詞↓↓↓

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なお。1番納得したツイートはこちら↓↓↓

こういった新しい試みは尖ったキャラクターにしかできないかも。まさしく夢見りあむのソロ曲だな〜って感じがします

保守派な人は気に食わないかもだけど、「OTAHEN アンセム」のようなガチガチな電波曲を求めているユーザー(革新派)もいることを忘れてはいけません

需要を満たすこともコンテンツ拡大には大事なこと。
「空いている席(ポジション)」は埋めなくてはならない。そして様々な角度からファンや新規プレイヤーを獲得しなければならない。利益至上主義の世の中ですから。

そういう理論で言うと『村上巴』の「おんなの道は星の道」はガチガチの演歌だしね

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作曲『弦哲也』さん(代表作:天城越え)だから演歌を求めているプレイヤーの需要をこれでもか!と満たしてる
ここから演歌に興味を持つPがいても不思議じゃない、むしろ喜ばしいこと。

言いたいことはだいたい言ったので以下は振り返りとか諸々。

記事執筆後のりあむ動向

本題となる第1部はここまで。第2部は前回書いた【『夢見りあむ』はなぜ人気なのか】を考察後の動向を追います

人気の理由は以下の4つとしていました

①炎上系アイドルというオンリーワンの存在だから
②そもそもの個性が強いから
③Twitterでのバズり方が爆発的だから
④自己肯定感が低いから

①に関しては「炎上」が「彼女を人気にする」燃料となることに間違いはありませんでした

「アイドルマスター」のコンテンツ自体が炎上→延焼→焼け野原になるリスクは背負ってはいるものの、彼女自身の人気に繋がったり、コンテンツ自体の宣伝になるという逆転現象。

結果的には2019年ネット流行語大賞にノミネートするまでに。あっぱれ。
りあむ経由でデレマスを知った人やアイマスは良く分かんないけど「夢見りあむ」は知ってる!ザコメンタルでしょ?wな人も少なくないんじゃない?

④の自己肯定感に関してはコミュを見てもらうのが一番かな

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面白おかしく言っているように見えて、正論りあむ。周りのメンバーは過去の努力や大変なことを乗り越えてやっと今の地位を手にしているのに対し、ポッと出な自分が人気を博しているカオスな状況は誰だって耐え難い。それがよりによってザコメンタルりあむ。心中お察しする。

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しかしそんなりあむに共感して歩み寄ったり、フォローする未央や加蓮。彼女らに追随するりあむ。自己肯定感の低さはほっとけない存在へと転換させている。両者の株が上がる。

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温泉に浸かりうっとりする文香にビクビクりあむ。オフな人に話しかけるのを躊躇する気持ち、分かりみしかない。。。俺もタイミング測るもん。大体タイミング逃して後悔するけど。

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やはり夢見りあむ=日頃肩身の狭い人々を体現している、と思うな
それがそんな人たちにとっての希望。応援の火種なのかなと思いますね

おまけ 1

『Sun! High! Gold!』コミュでのりあむ関連

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最初、本田未央に夢見りあむ『さん』付けで呼ばれてる。他のメンバーも珍獣りあむに警戒されてしまう。
そんな中ロッカーに入ってしまったりあむのりあむ語を解読して翻訳するこずえちゃん。能力者?

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北条加蓮は武闘派・・・? ポテトで口封じでもするのかな...

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なお、コミュ最終話では『りあむん』呼び。打ち解けたようで良かった。ちなみに後述の『夢をのぞいたら』コミュでもりあむん呼び。仲睦まじい。

おまけ 2

『夢をのぞいたら』コミュでのりあむ関連

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先輩アイドルにお世話になったお礼として感謝を述べることをPサマに勧められ、恐る恐るのりあむ。

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肌白いと本音を漏らしつつ、まずは文香に。実は雪美ちゃんがフォローしてたり。何かいちいち面白いな

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ままゆちゃんと加蓮ママ(言っちゃダメ)に尊みがオーバーシュートしつつも、今度はしっかり誠実に感謝。
誠実な気持ちに誠実な対応で返したまゆと加蓮、さすがです。最後は調子に乗って失言したりあむに両者おこになったけどw

それでも勇気を振り絞って感謝を述べれるようになったザコメンタルの夢見りあむ。
露出が増えるほどに成長を感じられるので、今後の活躍や総選挙に期待がかかりますね


今回の記事が良かった!と思う方は投げ銭していただけると嬉しいです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。


前回の記事
『夢見りあむ』はなぜ人気なのか↓↓↓


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