2024霜降日記
『台湾土産話』が納本された。文フリ当日まで告知にいそしむ週。
内容見本とまでいかないけど『イスタンブール』のときから動画サンプル撮るようにしている。
文フリで顔を合わせる前に9月の戦利品を読んでおく。なんか9月からずっと『台湾~』にかかりっきりで一行も読めていなかった。こんな調子では次の作品に取りかかる前に枯渇してしまう。
そういうわけで『カム』22号を読む。ちゃんと時間をつくってカフェに持っていって読んだ。とりあえずIさんのとGさんのだけでも読んだ。かなり、すごく、よかった。
『カム』によって、わたしはHさんIさんGさんの作品を定期的に読んでいることになる。わたしはというと小説を定期的に書いているわけではないから、たとえ文フリで年に2、3冊新刊を買ってもらっても、作風に掴み所がないと思う。だから作風を確立している人を単純に尊敬する向きがあるかもしれない。さらに、彼ら彼女らの定期的に読むことにより、なんだか愛情のようなものを感じるようになってきた。こういう感想ってどうなんだと思うけれど、とにかく読んでいてとても愛おしく感じたのでした。
文フリ前の土曜日は荷造りや準備もこなしつつ展示を見に行ったり、街へ出る余裕もあった。全体的に多幸感のある週末。
つい最近現世デビューした姪のためにベビー用品などを見てたらまんまと課金欲が高まってしまい、一旦冷静になって妹に相談をいれておく。なんやかんやと過ごすうちに帰りが遅くなってしまい、翌朝早いけど月曜の会議の準備やるか……と思いメーラーを開いたら、上司から会議延期のお知らせが入っていて、おのれの日頃の行いのよさに感謝する。5時起きで博多行きなのだ。
そして、生まれて初めてたんこぶができた夜でもありました。なぜか開いていたレンジの扉でぶつけたのだ。レンジの扉はちゃんと閉めましょうね……。
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