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ぱぱのキッチン

料理:材料に手を加えて、食物をととのえ作る(=理)こと。
ネット辞書参照。

ぼこち40歳9ヶ月、恥ずかしながらほぼ料理と無縁のセカイに住んでいました。

育休に入る前、突如縁組が決まります。

時は少し遡ります。 

2023年4月某日。

奥さんが切迫早産による入院が決定。

その結果を受けて、料理・調理・炊事担当大臣を拝命し、即日着任したパパことぼこち。

簡単なメニューならば、作ったことがあります。

焼きそば、炒飯等。

下を向く必要はない、経験しているのだ!胸を張って!と自身を鼓舞しました。

しかし、その経験が通用するのは気まぐれで実行する1日だけ。

そう痛感するまでに時間はかかりませんでした。

気まぐれが許されるのは気まぐれオレンジロードだけです。

当時の私のレベルはどの辺りだったか。

例えるなら、漫画『HUNTER×HUNTER』に登場するゾルディック家のあるククルーマウンテン・試しの門。

1番軽い扉すら開けれないレベルで、作れます!と胸を張っていたようなもの。

ミケにあっさり処理されてしまっていたと容易に想像できます。  

このままではキルアに会えません。

まずは、扉3を開けられるところまで目標として設定。  

さあ、実践あるのみ!調理開始!

1.ピーマンと豚肉炒め

・種をちゃんと取り除き、水洗いしたあと均等に包丁で切る

・塩コショウを適量振り、フライパンに油を入れる

・肉を加え、気合いを入れて炒める

・焼き色がついたらお皿に取り分ける

・食べる(よく噛む)

完成!

やりました!1の扉を開けられたぞ!

次は2だ、頑張ろう!

と、いった形で食事作りに取り組む日々が幕を開けました。

料理って本当に頭を使います。
※奥さんが今日言っていたのをしっかりパクりました。

栄養面、適切な量、好み、お買い物の技術。

料理ってクラピカの5つの鎖の能力みたいですね。
※一つ足りないですが気にしないでください。

現在進行形でキッチンを担当していて、何にも献立が浮かばない時もざらにあります。

当たり前に食べていた朝・昼・晩の食事作り。
今その厳しさと有り難みが身に染みています。

長男は幸いにも野菜好き、唯一そこが救いです。

大変だけど発見もその分あって、また機会を作って料理について書きたいと思います。


今日は麻婆豆腐をこれから作るのでこの辺で。


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