たまごのふしぎ
こんにちは。
育休中初老パパぼこちです。
この数ヶ月で料理を作るようになり、食材への意識が少しずつ変化しています。
食品ロスや物価高、こうした問題の記事をずぼらな自分でも気づく機会が多々あります。
ありますが、内容を理解しても意外と薄い捉え方をしてしまっていました。
これを改善するとエコにもなるし、料理の知識も得られて家事レベルアップに繋がるのではないか。
都合の良い考え方ですが、ここはポジティブな方向に持っていき実行です。
現在40歳の私、奥さんがメインで作っている頃に全然気に留めていなかったことがいくつかあります。
今回はその中で『卵の消費』について書きます。
卵、冷蔵庫の中に常備されているランキングでトップ争いに毎回入る強豪です。
1パック10個入り、だいたい300円(高い、、)
朝食によくゆで卵を出す我が家、自分と奥さん、長男で計3個使用。
朝のみ食べるだけなら3日で1パック分。
昼食や夕食で使う場合、2日かからず終える勢いです。
冷蔵庫のチェックをおろそかにすると、、4日目の朝に扉を開けた瞬間天を仰ぎ「オーマイガー」となります。
子どものタンパク源として、卵はありがたい存在。
在庫切れは防がないといけない重要ミッション。
卵在庫切れ防衛というハイプレスをかいくぐるため、どうすべきか。
その答えは意外と早く導き出されました。
ゆで卵に少し飽きてきたある日、フレンチトーストを作ることがありました。
フレンチトーストのレシピには卵1個と記載されており、牛乳や砂糖と混ぜてパンをつけて焼く。
※クックパッドのレシピを引用
卵1個、多くて2個。
ゆで卵を毎日作るより使用ペースが落ちるし、同じメニューを避けられ飽きないメリット。
そうです、フォーメーションや戦術を変更する選択肢がすぐ近くにあったのです。
※誰でも即気づきます、私が遅いだけ。
スリートップ(ゆで卵3個)からツートップ(フレンチトースト)に変更して、対戦チーム←誰?
に攻略の的を絞らせない、簡単なことでした。
フレンチトーストだと卵2個で、8枚切りの食パン4枚使用可能。
毎試合は無理でも、2.3日に1度とするだけで失点(消費)を抑えられました。
ゆで卵でも2個使用でたまごサンドを作れます。
たまごサンドの結果は、長男拒否、奥さん好評とスコアレスドロー。
長男は見た目がぐちゃぐちゃで嫌だそうです。
試合を難しくしてしまいました、試合に負けて勝負に勝った感覚でした。
他だと目玉焼きもあるのでは?ラピュタパンは偉大だよ?と意見が飛んでくる想像をしてしまいます。
わかっています、目玉焼きはご飯にもパンにも合う。
大谷翔平さんや井上尚弥さんクラスです。
しかし、、長男黄身が苦手なのです。
ゆで卵も実は黄身を取り除いて与えています。
目玉焼き、白身と分ける難易度高いです。
手先不器用で上手くできないだけですが。。
フレンチトーストは卵というより、そういうパンという印象からか黄身が混ざっていても大丈夫みたいです。
朝食に使う個数をどうするか、試行錯誤の連続。
逆を言えば、工夫することで脳には刺激になって良いのかもしれないですね。
ぼこちがインプットした卵データは以下に。
・ゆで卵 必要個数
・フレンチトースト 1個〜2個
・ホットケーキ 1個
・炒飯 1個
・卵焼き 2個〜3個
以上
一つのメニューで使用数が変わる不思議。
無知なだけで、他にも色々と工夫できる食材があるのでしょう。
あるよ、先にリサーチくらいしなさいよ。
奥さんに代わってキッチンに立つ回数が増えたことで、こういうことを考えるようになるのです。
人ってわからないものです。
栄養バランスより子どもの好き嫌いに献立が左右されてしまいがち、修行が全然足りません。
卵で浮かんだこの思考を他の食材にも活用して、奥さんのお叱りを受け流し・・ではなく受けながら美味しいご飯作っていきます。
ホットケーキ、美味い!
卵語り終わり。