きっかけ
何から書けばいいか、初老にして育児・ブログビギナーである自分は早速行き詰まりました。
noteで執筆しているクリエイターさん達みたいにかっこいい記事書きたいなぁ。
そんな風に漠然と考えました。
考えて導き出した答え 『身の程を知らず』
自分は自分でしかないのだから、身の丈に合った文章を書くしかないのです。
再考→現在の位置付けを書くことに。
育児という広大なスタジアムのフィールドに立つ現在。
今、育児界のW杯とも呼べる『育休』という大会に出場中の自分。
ありきたりなパターンっぽいですが、その大会への出場を決めたきっかけを少しだけ書きます。
きっかけは、第2子妊娠を機に第1子の時にはわからなかったことがほんの少しわかってきて、家族との期間を確保したいと思ったからでした。
以下に経緯と考えていたことの一部を書きます。
2019年秋
第1子(長男)が誕生した当時、会社で設定された休暇と年休を組み合わせて約2週間お休みを取りました。
社会人にとって休日2週間、それはメッシやハーランドが浦和レッズに来るくらい素晴らしいもの。
※私は浦和レッズサポです🙏
誕生した喜び、休日日数の多さに密かに浮かれていた36歳のぼこち。
しかし、その期間はクシャミと同じくらい一瞬で過ぎ去りました。
沐浴は担当したけど、それ以外は今までと大して変わらないまま。
奥さんは誕生した日からずっと大変。
2019年時点では、疑問に思うこともなく職場に復帰しました。
2022年
妊活を経て、第2子妊娠がわかりました。
その瞬間、育休を取ることを決意。
妊活に至るまでの期間奥さんと色々言葉を交わし、少しだけ育児への意識が変わってきていました。
※奥さんからすると米粒クラスの意識変化。
よく考えていたこととして、高齢者になった時一緒にいる人は職場の人でなく家族であること。
他所で育休取得の話を出した際、両親や職場の後輩から「(育休取得したあと)席はあるの?」と言われました。
長期間職場を離れることは、出世や今の地位を脅かすことかもしれません。
ただ、そのことを重要だと考える頭は全然なく、それよりも子どもと過ごす貴重なチャンスだという頭で固まっていました。
初老で意固地な頭になっているとも言えますが、、
何にせよ、決めたこと。
と言いつつ様々な不安があり、育休関連の記事を読んだり動画を観たり。
世間の育休への理解はまだまだ浅い、されど取得して良かったという内容が大半でした。
とても勇気をもらいました。
2023年
第2子誕生までにも色々とありました。
(それは別の記事で書こうと思います)
誕生したあと、毎日沐浴、食事作り、幼稚園への送迎。
何気ないやり取りの日々。
育休期間に奥さんと言い争って、中には職場復帰したいと考える人もいるんだとか。
自分も数多くクレームをもらい、喧嘩して、白髪もかなり増えました(笑)
だけど、復帰したい気持ちや仕事の方が楽だという考えは一度も起きません。
育休、それは長い人生の中で訪れた子どもと過ごす数少ない大切な機会です。
それを自らストップする意志はないわけです。
お金や職場の人間関係から取得しづらいと考えている人がいるのなら、瞬きしている間と思って、勇気を出して取得してほしいです。
きっと、振り返った時に良かったと思えます。
今の自分はそうなので。
長文乱文になってしまいました。
今はまだ試合中(育休中)なので、期間が明けた時また新たな考えになっている可能性もありますね。
試合中は存分に苦しみ楽しみ、過ごしたいと思います。