回文集「くるくる・えぶりでい」11/21

きょう１１月２１日は「早慶戦の日」です。１９０３（明治３６）年のこの日、東京の三田で、早稲田大学と慶應義塾大学の試合の総称である「早慶戦」の初めてのゲームが、野球の対戦で行なわれ、１１対９で慶應が勝ちました。ちなみに両校の対戦を、慶應の学生や卒業生の皆さんは「○○戦」という、別の名前で呼んでいます。それでは回文を。

「早慶戦は、よろし」
「本心、慶早戦な。なんせ嘘いけん。進歩しろよ。反省け？ 嘘？」

［そうけいせんは　よろし　ほんしん　けいそうせんな　なんせうそいけん　しんぽしろよ　はんせいけ　うそ］

嘘を言うな、と問い詰めているのは、おそらく早稲田の関係者でしょうね。はい、本心から「慶早戦」と、慶應の人たちは呼び習わしているようです。これは、たとえば「日米○○会談」を、向こうでは「米日○○会談」と呼んでいるようなもの。どちらでも結構です。