回文集「くるくる・えぶりでい」10/14

きょう１０月１４日は、「焼きうどんの日」です。２００２（平成１４）年のこの日、北九州市の小倉城公園で、小倉焼きうどんと富士宮焼きそばが勝負する「天下分け麺の戦い」というイベントが開催。これに勝ったのをきっかけに、小倉焼きうどんが全国的に注目されるようになりました。では回文を。

「ヤバぞ、かすむ……」
「戦闘勝て、愉快ね。敵やし」
　なお、同じ焼きだがね。
　以下、茹でがウドンぜ、蒸すがソバや。

［やばぞ　かすむ　せんとうかて　ゆかいね　かたきやし　なお　おなじやきだがね　いか　ゆでがうどんぜ　むすがそばや］

「ヤバイぞ、存在感がかすんでしまう」と、富士宮市の焼きそば陣。「愉快だ、ライバルに勝ったのだから」と、北九州市の小倉焼きうどん陣。まーまー、勝負は時のウン、時のウドンですよ。両者とも作り方は、ほぼ同じ。麺の下準備が、焼きうどんが「茹でる」、焼きそばが「蒸す」くらいの違いではないですか。