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阿部寿樹6月のまとめ 限られた機会で2HR 光る長打率


楽天イーグルス 祝交流戦初優勝!

にもかかわらず、先月は更新ができず無念でした。
楽天の調子がいい一方で、なかなか阿部寿樹選手には出場機会が巡ってこず
複雑な思いの6月でしたが、寿樹本人の状態は悪くない、むしろ長打という観点からチームに必要な選手になっているのではないかと感じているので、
今回は6月のまとめとして、その辺りに触れていきます。


中日戦で見せた恩返し

6月を振り返る上でのハイライトは、中日戦での活躍です。
7年間の在籍した古巣との対戦、初めて名古屋の地で迎えた初戦、マウンドに上がったのは自身と入れ替わりでトレード移籍した涌井秀章投手。
因縁の対戦となった第一打席ではタイムリー。
そして、3戦目では松葉投手からレフトスタンドへのソロホームラン。
カットボールを完璧に捉え、楽天ファンが陣取る左翼席へと運ばれました。

「古巣との対戦なので元気な姿を見せたいと思っていました。打ててよかったです」

ホームラン談話

日本ハム戦での劇的な同点弾

6月21日の日本ハム戦では、5点を追う8回、2死満塁の場面でマイケル・フランコ選手が左越えに満塁弾を放ち、試合は一点差に。
その直後、阿部選手が代打の代打として登場。
彼が放ったのは同点となるシーズン2号ソロホームラン。
この一打は、代打という限られた機会で結果を出すという意味で阿部選手の価値を再確認させるものでした。

出場機会と結果のジレンマ

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