さあ、楽しい音楽の時間だ
音楽の「楽」は、数学や化学の「学」となぜ違うんだろう。
ふと疑問に思って調べてみた。もともと「楽」という字には’’奏でる’’という意味があるらしい。楽譜とか楽器とかもそいう意味だそう。
つまり「数学や化学」と「音楽」は比較するものではないらしい。一緒に並べるとしたら、数学、化学、音楽学、というわけ。
それでも学校の時間割りには「数学や化学」と並んで「音楽」が記載されている。
「音楽学」ではなく「音楽」として。
なんだかとても嬉しい気分になる。
音楽は学ぶものではなくて楽しむものなんだと文部科学省が言ってる気分。(絶対に言ってない)
音楽が嫌いな人も世の中にはいると思う。でもその人たちに聞こえているのは「音楽」ではなくただの「音」なんだと思う。
やっぱり音楽って楽しいものだから。
奏でるという意味と楽しいという意味を二つ持った「楽」
本来の意味は奏でるだけど楽しいって意味もあるよねと、こうやって都合のいいように解釈してしまう。
でもそういうことのできる日本語は大好きだ。
自分は音楽を楽しむ側で奏でる側の人間でありたい。これからも。
いつもありがとう。私の心を少しだけ軽くしてくれる音楽。