就労移行支援事業所に体験として通いました!利用の決断について

今日は、1日中、就労移行支援事業所で、事務訓練をしていました。

まだ、正式に利用していませんので、今週は、お試しとして通っています。

しかし、朝、事業所に通い、アクシデントが起きました。

それは、朝礼で、ラジオ体操があったことが、きっかけで起こったのです。

私は、マスクをしているので、ちょっと運動しただけで、汗がふきだしてしまいます。

そうして、その後、職員さんと面談になり、体中が汗まみれになったのです。

そこで、職員さんがだした労災保険の契約書を、汗でびしょ濡れにしてしまいました。

ペンで記入していると、ポタポタと、汗が落ちていくのです。

これには、職員さんも、言葉を失っていました。

正直、ドン引きしていたと思います。

私は、必死で、ごまかしましたが、多汗症の治療をあきらめたということは、これほどの代償がくるかと、思い知ったわけです。

また、これから、就職活動をすると、寒い冬に関係なく、面接で汗だくになる被害妄想でいっぱいになりました。

さらに、私には、10年ほど、無職の空白期間があります。

こういったマイナスな面もふくめて、30代後半ですから、最悪、就職できずに、2年間を終える可能性があると言いました。

そのときは、親も納得しており、私は、就職することも、きっぱりとあきらめるでしょう。

あのニコ生のニンポーさんも、障害者のトライアル雇用で働いていました。

就職先の企業も、国からお金がでるトライアル雇用なら、リスクがないと考えたのでしょう。

しかも、彼は、雇用のたくさんある関東圏の出身です。

私は、人口の少ないド田舎に住んでいます。

その分、雇用数の差を、ひしひしと感じます。

おまけに、マイカーがないので、電車とバスで行ける、パート先が限界です。

それでも、汗の問題をのぞけば、比較的、スムーズに、事業所にとけこめました。

課題のマイクロソフトWordの文書作成を2件こなし、全く、作業をこなせないわけではないことが、証明されたわけです。

私の通った就労移行支援事業所は、オフィスワークの現場のやりとりがなされていました。

言葉づかいも、社会人になったつもりで言ってみた次第です。

ところが、汗の問題に集中していて、職員さんの名前を、半分しか覚えられませんでした。

したがって、私は、多汗症の治療から逃げてはならないと思ったのです。

実は、ケンカ別れした、前の皮膚科の主治医からは、プロバンサインが、15日分、処方されていたのです。

なので、明日の体験日に、この薬を処方しようと思います。

もちろん、プロバンサインは、使う環境を間違えれば、全身に熱がこもり、危険な状態になってしまいます。

それだけ、人体への悪い副作用が多いのです。

ただ、今の事務ワークなら、運動が少なく、ギリギリ耐えられると思ったわけです。

しかし、懸念点は、現時点で、プロバンサインが、安定的に、私の手にわたらないということです。

15日分を使いきれば、多汗症になった状態が続きます。

したがって、今週の金曜日までの体験作業を終えれば、県内中の皮膚科めぐりをしたいと思います。

そこで、もし、プロバンサインを納得して処方してくれる医者に会えなければ、就労移行支援事業所の利用はあきらめます。

これは、私が、就職自体、決別することにつながります。

今の、多汗症には苦しい、マスク社会が、早く終わってほしいです。

これで、夏場だったら、もっと悲惨なことになっていたでしょう。

やはり、今日みたいに、職員の方に迷惑をかけてしまうと、トラウマになってしまいます。

また、明日、体験日のスケジュールは、変更になるかもしれませんが、職員とのやりとりをしるしたいと思います。

では、また。

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