年収200万円以上は障害者の中で勝ち組?
※この記事は過去記事です。
就労移行支援事業所の訓練をはじめて、3カ月がたちました。
今は、Wordの応用技術を学んでいるさいちゅうであり、簡単なポスターやチラシが作れるくらいになっています。
そうして、家に帰宅すると、ハローワークインターネットの障害者雇用求人をあさっている毎日です。
そんな中、気になる求人が見つかりました。
ひとつは、無期雇用派遣社員であり、電子機器の組み立てをする会社です。
これは、一般雇用時代の電子回路設計エンジニアの経験が役に立ちます。
給与は、月15~17万円です。
2名の人員を募集していました。
もうひとつ、事務職の契約社員です。
この求人は、一般事務の経験を、未経験でつませてくれます。
仕事内容は、社会保険に関する書類作成です。
今、ワード・エクセルを、熱心に学んでいるので、この経験がいきていきます。
給与は、月16万8000円です
5名の人員を募集していました。
もし、これらの求人が残っているなら、どちらか、選びたいものです。
さらに、この求人は、書類選考もなく、面接のみです。
なので、私のボロボロの職歴でも、最低、人事担当者が、会ってはくれます。
そこからは、私の能力次第です。
ちなみに、障害者の中で、年収200万円未満は、98%を占めるようです。
つまり、私が、上記の職に就けば、それだけで、障害者の上位の収入にくいこむことができます。
ただし、これは、実家暮らしだからこそ、なりたつ収入であり、1人暮らしだときついです。
また、障害者雇用で、正社員の割合は、精神障害者だと、2割程度しかいません。
しかも、発達障害や知的障害だと、さらに、その割合は低くなります。
つまり、非正規雇用で、年収200万円以上なら、それだけで、めぐまれているのです。
私なりの就労のおとしどころが見えてきました。
今までは、非正規雇用で、低収入だと、それだけで、不安で眠れませんでした。
ただ、こういう知識を調べると、考えが変わってきます。
それが、一般雇用の健常者における、ワーキングプアレベルの収入でも、うれしく感じるのです。
小さい頃から、大人になると、自分の力で、お金は、1円も稼げないだろうと、絶望していました。
それが、今になって、大金がころがりこんでくる気分です。
しかも、この年収は、障害年金や投資収入を加えていません。
なので、かなり、可能性を感じます。
そして、もし、天文学的に運が良ければ、昇給やボーナスをもらえる、公務員や正社員になれる可能性もあります。
ただし、この件は、就労移行支援事業所の担当職員さんと話し合い、双方のおとしどころを決めたいです。
向こうが、長く働いてほしいと望んでいるのなら、転職より、職務経験を優先するかもしれません。
もし、このまま、非正規雇用だとしても、年収200万円なら、そのつど、契約をきられても、あらたな職でもらえる可能性があります。
最後に、これから、就労移行支援事業所の卒業生が、どんなふうに働いているのか、実際の意見を聞けるイベントがあります。
このことを参考にして、今後の職業選択に活かしたいです。
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![坂口正吾](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59483602/profile_b71c795799b7242598ca063e2f7ff4a7.jpg?width=600&crop=1:1,smart)