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優秀な学生が起業ではなく公務員を目指す国は終わっている!

日本では、国をリードするような若手起業家が、なかなか、あらわれません。

この国は、お金持ちが登場すると、ねたみだし、しっとする文化が根強いのです。

日本人は、競争に対して、びんかんすぎるために、安定した金銭の確保に、しゅうちゃくします。

その結果が、ゆるがない公務員志向です。

現代では、名だたる大企業が、人件費の高い中高年社員を、退職に追いやってます。

それほど、日本のメンバーシップ型雇用に限界がきているようです。

そうした民間企業の様子を見た若者は、ますます、ゆるがない安定を求めます。

ところが、能力の高い若者まで、その道に行くのは、違う気がします。

日本では、やりようによっては、起業で、お金持ちになる手段があります。

例えば、都会から、田舎や離島に行くと、国や地方自治体から、補助金という形で大金をもらえます。

なので、コストのかかる起業も、積極的に行えるのです。

特に、そういった地域は、高齢者ばかりなので、新規の介護事業や、農業の後継者になれば、自活することが可能です。

しかし、実際に、それをやろうとする若者は、少数派です。

もし、私が、簡単に人とコミュニケーションできる健常者だったら、こういった、リスクの少ない起業方法をやっていたと思います。

また、日本では、起業家をもてはやす文化があまりありません。

ローンを審査する銀行員や、自営業を嫌う婚活女性のように、ネガティブな反応が見られます。

だから、多くの若者は、保守的になり、チャレンジをしようとする気持ちがうすれてきます。

サラリーマンでいることは、事業で借金を負うことより、はるかに楽です。

起業の成功率は低いので、何度でも、挑戦する必要があります。

さらに、アメリカの学生なら、卒業前から、起業にチャレンジするのです。

そして、上場した会社を、バイアウトし、キャピタルゲインで大金を得たりもします。

私の大学時代も、先輩の中に、教育業で起業している人がいました。

そのときは、自分自身、顔面に自傷行為をしたり、障害を薬でコントロールすらできていなかったので、スタートラインにすら立てていませんでした。

そんな私の場合、サラリーマンでは生きていけないという危機感が、子供時代から強かったです。

しかし、起業するということを口にすると、公務員だった父からは、全否定されました。

彼らからすれば、事業そのものが、バクチだからです。

ただし、それでも、自活しないと、まともに生きられないと目覚めたのは、大学4年を内定ゼロで終えたときです。

そのとき、リーマンショックが始まったばかりで、大学生の内定取り消しがはやっていました。


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坂口正吾
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