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優秀な学生が起業ではなく公務員を目指す国は終わっている!
日本では、国をリードするような若手起業家が、なかなか、あらわれません。
この国は、お金持ちが登場すると、ねたみだし、しっとする文化が根強いのです。
日本人は、競争に対して、びんかんすぎるために、安定した金銭の確保に、しゅうちゃくします。
その結果が、ゆるがない公務員志向です。
現代では、名だたる大企業が、人件費の高い中高年社員を、退職に追いやってます。
それほど、日本のメンバーシップ型雇用に限界がきているようです。
そうした民間企業の様子を見た若者は、ますます、ゆるがない安定を求めます。
ところが、能力の高い若者まで、その道に行くのは、違う気がします。
日本では、やりようによっては、起業で、お金持ちになる手段があります。
例えば、都会から、田舎や離島に行くと、国や地方自治体から、補助金という形で大金をもらえます。
なので、コストのかかる起業も、積極的に行えるのです。
特に、そういった地域は、高齢者ばかりなので、新規の介護事業や、農業の後継者になれば、自活することが可能です。
しかし、実際に、それをやろうとする若者は、少数派です。
もし、私が、簡単に人とコミュニケーションできる健常者だったら、こういった、リスクの少ない起業方法をやっていたと思います。
また、日本では、起業家をもてはやす文化があまりありません。
ローンを審査する銀行員や、自営業を嫌う婚活女性のように、ネガティブな反応が見られます。
公務員志望の学生さんは「優秀な学生は公務員にならないほうがいい。私は無能なので仕方なく公務員をしている」みたいなことを言う現職のことはそっとしてあげてほしい。無能を自認して改善しようとしないだけでも悲しいのに、後輩のモチベまで下げてくる大人なんて残念すぎるから。反面教師にしよう。
— 中堅地方公務員A (@civilservantA) August 31, 2024
アメリカで最も優秀な学生は卒業と同時(在学中)に起業し、次に優秀な学生はスタートアップで起業の準備をし、普通と言われる層が大手へ、落ちこぼれが官僚や公務員に。
— 真斗 (@kuma_kuma_56) November 17, 2021
と言うのが一般的だが日本だとその逆というのが新卒市場の特徴だと思いますが、大企業一択の新卒市場に食い込みたいなと
だから、多くの若者は、保守的になり、チャレンジをしようとする気持ちがうすれてきます。
サラリーマンでいることは、事業で借金を負うことより、はるかに楽です。
起業の成功率は低いので、何度でも、挑戦する必要があります。
さらに、アメリカの学生なら、卒業前から、起業にチャレンジするのです。
そして、上場した会社を、バイアウトし、キャピタルゲインで大金を得たりもします。
私の大学時代も、先輩の中に、教育業で起業している人がいました。
そのときは、自分自身、顔面に自傷行為をしたり、障害を薬でコントロールすらできていなかったので、スタートラインにすら立てていませんでした。
そんな私の場合、サラリーマンでは生きていけないという危機感が、子供時代から強かったです。
しかし、起業するということを口にすると、公務員だった父からは、全否定されました。
彼らからすれば、事業そのものが、バクチだからです。
ただし、それでも、自活しないと、まともに生きられないと目覚めたのは、大学4年を内定ゼロで終えたときです。
そのとき、リーマンショックが始まったばかりで、大学生の内定取り消しがはやっていました。
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