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スイングトレードが怖い理由!損切幅が大きくて暴落の影響を受ける
投資をしていると、スイングトレードに対して、苦手意識をもつ人がいます。
代表的な意見は、長期保有をしていると、暴落にあいそうで怖いという意見です。
ただ、株式投資に比べて、FXは、正確に損切り注文を出すことが容易です。
したがって、暴落にあっても、損切りで、リスクをコントロールすることができます。
スイングトレードは、トレードで行う値幅が大きくて、大変なリスクであると、思われがちです。
しかし、こういった不安は、ポジションの量を抑えることで、対処することができます。
まず、元金の2%の損ですむように、ポジション量を設定してみてください。
そうすれば、損失にあっても、それほど、ダメージを受けないはずです。
FXをやるうえで、ポジションサイジングの概念は、重要になります。
確かに、利益は、その分、小さくなってしまうでしょう。
良く、FXは、倍々ゲームで利益が増えるのだと、考えてしまう人は多いです。
ところが、このような夢にひたった人は、ほとんど、相場から退場してしまいます。
利益を多く求めるほど、ポジション量がどんどん増えていきます。
FXは、せいぜい、年利20%程度の外貨預金だと割りきることができれば、うまく勝てていくのです。
トレードにおいて、無理は禁物なのです。
また、1年単位で利益がでたからといって、安心してはいけません。
FXの手法には、必ず、苦手な相場が存在します。
相場は不規則ですので、運悪く、利益どころか、損失になる年度もあります。
そうならないように、1時間足ですと、1年単位、日足ですと5年単位で、トータルの利益をだすようにしましょう。
複利を使うのは、そのあとでもかまいません。
仮に、例外的に、マイナス利益がででも、生活できなくならないように、前の年の利益で、生活できるようにすべきです。
FXは、続けることが難しいゲームです。
特に、短期取引になってくると、長時間、相場にはりつかなければなりません。
当然、ほかの作業もやりにくく、ストレスをためこんでしまいがちです。
その点、スイングトレードであるならば、1日数分程度見ればいいだけですから、トレードの記録やシミュレーションが簡単です。
ただ、難点なのが、デイトレードに比べて、トレードの経験がつみにくいところです。
これは、過去のバックテストによって、補うことができます。
FXトレードは、同じ手法であれば、長期足であるほど、勝率が高くなります。
テクニカル指標も、効きやすくなるのです。
それでも、必要とされる元金はある程度必要なので、FXするよりも、本業でお金を稼ぐことを重視するべきなのです。
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