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なぜ日本社会では夫がリストラされると離婚というパターンが多いのか?

私が、前々から気になっていたことがあります。

当時、学生だった頃、漫画などの物語にある良くあるパターンで、夫がリストラや破産をしてしまうと、高確率で、妻が離婚するという出来事が多く見られたのです。

それについて、結婚した夫婦なのに、なぜ、お互いを支え合わないのか、疑問に感じていました。

このときは、日本は、平成不況に苦しんでおり、リストラ離婚がはやっていたのです。

日本社会は、新卒採用を何よりも重視する文化であり、そこから、中高年になって転職をかさねると、スキルやコネがない限り、たいはんは、仕事の待遇が落ちてしまいます。

しかも、正社員ではなく、非正規社員であることが多いです。

そして、最悪の場合、プライドが高く、逃げ癖がつくと、転職活動で苦労するでしょう。

そんな夫の姿を見て、奥さんは、愛想を尽かすのでしょうか?

ほかの外国に比べて、あまりにも、そうした離婚パターンが多いことに、子供だった頃の私は、衝撃を受けました。

なので、何としてでも、手に職のある、転職に強いエンジニアになり、妻子を養おうと考えていたのです。

ただ、実際、働いてみると、日本の企業は、スキルにならない社内政治的な業務が多くあり、専門的なスキルが、なかなか、見につきませんでした。

それ以前に、私が、重度の発達障害者であり、仕事にならなかった面もありました。

転職のスキルどころか、仕事の基礎的能力すらもなかったわけです。

また、最近の女性を見ると、専業主夫願望が一定の支持を得ていると感じます。

こうした方は、とにかく、男性の経済力を重視するのです。

さらに、見合い結婚で強く見られるのは、条件による婚姻です。

私の場合は、結局、それ以前の問題としてかたづけられますが、世に言う、中年以降のお父さんは、大黒柱として、大変な立場にあると思いました。

だから、平成不況期のサラリーマン男性の自殺率が、かなり高かったのだと感じます。

実際、男社会は、競争が激しく、責任が問われてきます。

それで、離婚するにしても、多額の財産分与や養育費、裁判時の生活保障がかかってくるわけです。

なので、就職氷河期以降の社会人は、こんな割に合わない結婚やサラリーマン文化から逃げていたのだと納得しました。

現代では、過去の朝ドラの、ゲゲゲの女房のような奥さんは、かなり少数派のようです。

実際に、令和の無職まるまるさんというYoutuberの方は、リストラ後、妻子から離婚をきりだされました。

その過程の様子が、下の動画です。

この人は、発達障害のADHDをわずらっており、職場を転々としています。

仕事のミスが多すぎて、パワハラで、うつ病にもなったみたいです。

また、今回の記事のタイトルに関連したツイートを紹介します。

妻側の立場から見ると、夫のだらしなさが離婚につながります。

下の漫画動画のような夫だと、別れたくなってくるのでしょう。


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坂口正吾
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