車はぜいたく品で不要!父と私がディーラーに自家用車の営業をされる
先月、年金生活者だった父親が、新車を購入しました。
ディーラーの人が割引で、最新式の軽自動車を、安くしてくれたのです。
父親は、かなりボケており、完全な高齢ドライバーなのです。
しかも、足の軟骨がない状態で、いつ、動けなくなるか、分かりません。
このままでは、上級国民で事故を起こした人と、同じ状況になりかねないです、
ただ、新しく買った車は、超音波センサーで、自動ブレーキをしてくれます。
これで、アクセルとブレーキを踏み間違えることは防げそうです。
そうして、父親がトイレに行った後に、ディーラーの営業マンが、私に質問してきました。
どうやら、私が運転をするのか、たずねてきたのです。
当然、無職の精神障害者の私は、本来、運転できる認知能力がとぼしいです。
しかも、妄想や幻覚のある、統合失調症をわずらっています。
もし、深刻な事故を起こせば、医者から、ドクターストップがはいりかねません。
過去に、スピード違反で捕まったときも、警察官に障害者だというと、無理しないように言われました。
しかし、そういった事情に、鈍感な父親は、私に運転を強要するのです。
自動車学校で、かなり苦労しながら、私を指導していた、教官のことが忘れられません。
いざ、自動車学校を卒業すると、君は運転しない方がいいと、注意されていたのです。
それに、収入がほとんどない自分には、車は、かなりぜいたく品です。
父親が、高齢で施設送りになれば、私に、軽自動車があたえられます。
そのときに、ディーラーの営業マンに、新車をセールスされることがあるでしょう。
そのときに、投資や起業で、お金を得られていればいいのですが、高確率で、貧乏になりそうです。
あと、時間がたてば、車は、自動運転にきりかわります。
実際、若者にとって、ぜいたく品で不要なので、カーシェアが主流になるでしょう。
地方の田舎には、電車やバスよりも料金が低い、自動運転のロボタクシーがあらわれます。
そうなると、わざわざ、自家用車で運転する人も、減っていくはずです。
車の運転が下手すぎる私にとっては、将来の自動運転技術はありがたいです。
ただ、セールスマンに車を売りつけられそうになるのは、心理的抵抗が強いです。
最悪の場合、私は、無収入の無職のままかもしれません。
そうなった場合、車を手放して、福祉バスで、田舎をうろつきまわるでしょう。
障害者手帳をもっている人は無料なので、使いやすいと思います。
自分の場合、本来なら、免許をはく奪されても、不思議ではありません。
私は、すぐにでも、車の運転から逃げたいのが本音です。