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整形は小手先の技術にすぎないのか?ブサイクは遺伝する宿命

生まれつき、私は、ぶあつい一重で、ホクロまみれの顔でした。

ちょうど、小学4年生の頃から、自分の顔面にコンプレックスをもち始めたのです。

しかし、自分の両親が、将来の整形に納得するはずがありません。

仮に、親と縁をきって、整形をしても、私には、お金を稼ぐ能力もありませんでした。

その費用を稼ぐ仕事も、転々としており、貧乏のままです。

だから、高校時代、眼球の筋肉を、トレーニングで発達させて、目を大きくしました。

今では、片方が二重まぶたで、もう片方が一重まぶたになっています。

ホクロも、整形の費用がなかったので、無理矢理、顔面の皮膚をハサミではがしました。

多少、傷跡が残ってますが、ホクロよりは目立ちません。

しかも、最近まで、私は、結婚することを目標にしていました。

こうなると、私の遺伝子がブサイクそのものなので、生まれるであろう子供も、ブサイクになってしまうでしょう。

それに、昔の昭和のような、弱者に優しい世の中が終わり、今では、ブサイクな子供は、スク―ルカースト下位になりやすいです。

多様性も失われ、勝ち組遺伝子のご子息か、底辺カップルの子供に二極化されています。

ブサイクな人間は、この漫画のように、子孫を残すことも、苦しみがともないます。


人間、見た目が9割という本にもあるように、その格差は絶大です。

それだけで、大きなハンデが生まれてしまいます。

昔なら、お見合いで、望まないブサイクと結婚することが、日常化してたでしょう。

しかし、今では、男女ともに、異性への高望み願望が強いです。

それは、離婚率が3割という現実にあるように、破局することも軽くすんでしまうからです。

私も、生まれは、かなりのブサイクだったので、なぜ、自分を産んだのか、親をうらみました。

当然、学校の黒板に、顔面をチョークで書かれたりして、嫌がらせを受けていました。

だから、高校時代に、憎たらしい顔面への自傷行為をしたのだと思います。

コンパスのハリで、顔面に対して、穴をあけまくり、うらみをはらしたつもりです。

うちの母親は、血まみれの私を見て、ショックでおかしくなっていました。

上記の動画のように、整形すると、ここまで、親子で顔面が違ってきます。

当然、周りの人達が、どうしてかと、首をかしげるレベルです。

しかも、整形をすると、メンテナンスの手間も、必要になってきます。

さらに、老人になれば、劣化が激しくなってしまうでしょう。

そして、今では、顔面の自傷した傷を放置しようと思っています。

その気になれば、皮膚科で治療できますが、もういいと、自分をゆるせたのです。


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坂口正吾
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