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FX専業トレーダーになりながら生活保護を受けることはできるのか?

基本的に、生活保護を受けながら、FX専業トレーダーを続けることはできません。

仮にやってしまったとしても、収入や保護費の元金は、必ず、役所に申告しないといけません。

そこで、もし、かなりの大金を稼いだ場合、生活保護は抜けることになるでしょう。

ただし、過去に、保護費でせどりをして、大金をもうけた方もいます。

その方は、生活保護を抜けた後、仕入れ費用を保護費にあてたとして、役所から返還請求を受けました。

その被害をこうむったのは、Youtuberのアヤサーちゃんという人です。

動画はコチラです。


このように、FXの元金に、生活保護費をあてる行為には、リスクがあるのです。

それに、病気や障害がある場合は、生活保護受給者に、働く義務を無理にかされない場合があります。

そうすると、わざわざ、神経をすりへらして、FXするモチベーションは少ないでしょう。

なぜなら、働かなくても、お金が入ってくるからです。

どうしても、専業トレーダーをしながら、保護から抜けたい人は、生活水準が高い人が多いです。

それに、保護を抜けるレベルだと、相当、利回りが良くないといけません。

年利20%から50%程度だと、少ない保護費の元金では、暮らしていけないでしょう。

それに、生活保護受給者ができる貯金は、保護費の6か月分だと決められています。

つまり、60万円程度が限界なのです。

仮に、その資金を、投資の元金にあてたとして、保護脱却はできるのでしょうか?

FXをするならば、当然、収入は、不安定になりがちです。

連敗で、収支がひどくなっても、我慢しなければなりません。

それに、保護費を、生活ではなく、投資の元金に使うわけですから、不正行為をしたのだと見なされる恐れがあります。

そうなると、保護を抜けたとしても、元金の分を、返還するはめになります。

私が、生活保護を受けたのなら、もう、投資はしないかもしれません。

なぜなら、最低限度の生活が保障されているからです。

私は、ぜいたくな生活をしたいとは思いません。

なぜなら、根っからの貧乏性だからです。

値段の安い食べ物で満足してしまいますし、異性への興味も失せてきました。

さらに、権力欲もなく、結婚願望がありません。

こういった独身男子だと、無理して、トレードをする気力が失せてきます。

ナマポという制度は、働き損をうながすものです。

一度、生活保護受給すると、どんどん、なまけていきがちです。

無能な人であるほど、社会に居場所がない分、抜けられないのでしょう。

FXは、あくまで、余剰資金で行っていくものです。

当たり前ですが、専業トレーダーで成功できるなら、生活保護になる可能性は低いでしょう。

なので、保護を受ける段階で、無理して投資する意味はありません。

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坂口正吾
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